
- サウナにハマったけど知識が全然ない
- 入浴施設のルールを前もって知っておきたい
- 「ととのう」とか「ロウリュ」って何?
こんな悩みをお持ちのあなた。
本記事では、サウナーであれば抑えておきたいサウナ用語をまとめました。
サウナを楽しむ上での基本を抑えることで、より一層サウナを楽しめるはずなのでご参考ください。
こんな人にオススメ
- これからサウナを満喫したい方
- 改めて用語を確認しておきたい方
以降で、まとめていきます。
目次
サウナ

一般的に、熱気を用いたフィンランド式の蒸し風呂を指す。
小屋の中で熱した石に水をかけて蒸気を出し、室温を70度から100度前後に保つもの。
サウナ風呂とも呼ばれる。
サウナストーブ

サウナ室でサウナストーンを温めるために使用されるストーブ。
日本では電気式が多いが、薪式やガス式のストーブもある。
サウナストーン

サウナストーブの上に置かれる石。
ここに水をかけてロウリュすると、石の上で瞬時に水が蒸発し水蒸気が発生する。
サウナシート

サウナ室内で座る際にお尻の下に敷くシート。
海外のサウナでは、基本的に使用するのがマナー。
サウナハット

頭を熱から守るためにサウナ室内で着用する専用の帽子のこと。
基本的に、素材は100%ウールが使われている。
近年、日本国内でもサウナハットを使用してサウナを利用する人が増えてきている。
ホームサウナ

自らが本拠地にしている、地元のお気に入りサウナ。
よく行くサウナという意味でも使われるので、一つと言わずいくつあっても問題はない。
ケロサウナ

樹齢200年を超え、「木の宝石」とも呼ばれる特別な木材の「ケロ材」を用いたサウナ。
芳醇な香りを放つことからリラックス効果が高く、プロサウナーにも評価が高いのが特徴。
ロウリュ

フィンランド語で、ストーブに水をかけて蒸気を発生させること、または水蒸気そのものを指す。
フィンランドのことわざで、「サウナの魂」とも言われる言葉。
オートロウリュ
オートロウリュで
— サウナブタ|サウナカルタ更新中 (@saunabuta) March 16, 2020
光のパフォーマンス
アスティル#サウナカルタ pic.twitter.com/lvEYQTbijE
一定時間ごと、自動的にストーブに水がかかるようになっている設備。
これにより、サウナ室内が常に快適な湿度を保てる。
セルフロウリュ
セルフロウリュに
— サウナブタ|サウナカルタ更新中 (@saunabuta) March 18, 2020
紳士が集う
マルシンスパ#サウナカルタ pic.twitter.com/EaTsULdQq7
入浴者が自分自身でストーブに水をかけてロウリュを行うこと。
サウナストーンへかける水が多いほど室内の湿度が上がり、体感温度は高まる。
アウフグース

「ロウリュ」を意味するドイツ語。
ドイツでは基本的に、スタッフがロウリュを行うことを指す。
日本ではロウリュして熱波師がタオルで風を送るサービスのことを指す場合が多い。
熱波師

アウフグースサービスを行うスタッフ。
訓練やスキルが必要な仕事のため、各施設のベテランは名物熱波師として有名になる。
ヴィヒタ
『フィンランド神話』今日は二つ更新したのだ。フィンランドでは白樺が事実上の国樹とされているのだ。サウナで身体を叩くあれ(ヴィヒタ)も白樺の枝葉なのだ。そのヴィヒタは発汗を促す役目があるけれど、実は心の中の邪悪なものを追い払う役目を持っているのだ。https://t.co/P2XWJiqsmr pic.twitter.com/O6fpzbZqVC
— 預言者アライ(ヨライ)さん (@nekonomical) January 20, 2020
フィンランドのサウナで使用される白樺の葉を束ねたもの。
サウナ室内に吊るして爽やかな香りを楽しんだり、身体を軽く叩いて血行を促進したりする。
使用する際は周りの人に注意する必要あり。
水風呂

一般的に、16℃前後の冷たい水を入れたお風呂を指す。
水温は施設によって異なるが、16〜21℃前後が多い。
羽衣(はごろも)
ドラマ「サ道」にも出てきていた〝温度の羽衣〟。
— 『マンガ サ道』最新3巻発売中【公式】 (@mangasado) July 28, 2019
詳しくは『マンガ サ道』1巻でご確認を! pic.twitter.com/IwDBxvrkum
「羽衣」または「温度の羽衣」と呼ばれる。
水風呂に入った際に、自分の身体からの放出熱によってできる、ぬるめの水温の膜のことを指す。
この羽衣があることによって、冷たい水風呂にも心地よく入ることができる。
シングル

水温10℃未満、1桁台の水風呂。
一般的に水風呂の最適な温度は16.5℃くらいなので、かなり冷たい。
グルシンと呼ばれることもある。
バイブラ

浴槽の底から泡が出て浴槽に広がるお風呂のこと。
バイブラが入っている水風呂は羽衣ができないため体感温度が低くなる。
あまみ
まぢあまみが凄い🧡
— ちー (@miyukixus) December 24, 2018
テントサウナ最高過ぎるな pic.twitter.com/EREgVb2Hca
サウナと水風呂の交代浴によって皮膚に出る赤いまだらのような模様。
一見気持ち悪く見えるが、身体がきちんと反応している良い証拠でもある。
ととのう
【超募集】
— ザっくりととのうサウナ入門 (@zakkurisauna) March 20, 2020
こちらの「サウナの入り方チラシ」を置かせて頂ける(または掲示)施設さん、いらっしゃいませんでしょうか?温浴施設だけでなく、ジムや飲食店、その他施設でも構いませんし、職場の休憩室とかでもウェルカムです◎
もしいらっしゃったらお気軽にご連絡下さいませ! pic.twitter.com/n49nlC65Gl
サウナ、水風呂の後の外気浴時に感じられる精神と肉体がととのった気持ちいい状態。
この時の身体がふわふわして気持ちいい状態を「恍惚感」や「トランス状態」と呼ぶこともある。
ランナーズハイに近いと表現する人もいる。
「ととのう」ための方法とその効果は下記をどうぞ。
>「ととのう」方法【フィジカルとメンタルの効用】 (opens in a new tab)">>>「ととのう」方法【フィジカルとメンタルの効用】
ととのい椅子
椅子の件。私はサウナ椅子と呼んでたのですが、ちょっと検索したら私とブタゴリくんしか使ってなかったのでアンケした次第。
— ピスタチオ (@pistaccio28) October 17, 2017
結果「椅子」が1位でしたが「ととのい椅子」がサウナー内ではメジャーっぽい。後は休憩椅子、トランス椅子など。ちなみに売ってる名前はまさかの「ガーデンチェア」だった。 pic.twitter.com/hlkGoXvPG7
外気浴での休憩時に座るための椅子。
施設によって、室内や屋外など設置されている場所は異なる。
ちなみに、画像のようなよく見るタイプは市販でも買える。
サウナー
水風呂のために、サウナに入るのか
— ととのえ三兄弟 #サウナの後は旨い鮨 (@sauna3brothers) March 22, 2020
サウナのために、水風呂に入るのか
サウナーにとって、
永遠のテーマである。#今日もサウナに行こう#ととのえよう
サウナ好き、またはサウナ愛好者を指す。
その道を極めたものはプロサウナーを自称し始める。
サフレ
#サウナを愛でたい 4月14日放送回は女性サウナSP!いつもはナレーターの #壇蜜 さん、#さうな姫 さん、#おのののか さんがルビーパレスと改良湯を訪れます。お見逃しなく!#BS朝日 #ヒャダイン #濡れ頭巾ちゃん #ととのう #サウナ #サウナー @HyadainMaeyamad @spasauna https://t.co/psvWuSSkem
— サウナを愛でたい (@sauna_BSA) March 20, 2020
サウナフレンドの略、サウナを通じてできた仲間や友達を指す。
サウナ部を立ち上げる企業も増えたりと、サウナがコミュニケーションツールの一面も担っている。
サウナ飯
あの大森熱狼さんも納得のボリューム!
— 天然温泉満天の湯(上星川) (@Manten_no_yu) March 18, 2020
大人気の「温泉卵の豚マヨ丼」「唐揚げチリマヨ丼」を同時に楽しめる最強のハーフ&ハーフが爆誕!!
メガサウナ飯 1580円(プラス320円でジョッキオロポ付き) pic.twitter.com/VTIYopnroU
サウナ併設のレストランで提供される食事、もしくはサウナ後に食べるもの全般を指す。
サウナに合うサウナ飯の探求も、サウナーの楽しみのひとつ。
サ旅
青春18切符 サ旅①
— ライズ (@Rise_37) January 5, 2020
おふろの国
https://t.co/KhbkMOmF23
サウナを目的とした旅行のこと。
2019年のサウナブーム以来、サウナを中心とした旅行パックが航空会社のJALなどから提供されている。
サ道
「サウナを題材としたマンガ」として、2015年にはモーニング(講談社)でも連載されていたタナカカツキさんの作品。
2019年にはドラマ化され、撮影ロケ地として使われたサウナ施設は、サウナー(サウナ愛好家)を魅了するスポットとして人気を博している。
オロポ
今度サウナ行ったら、オロポキメるねん。サ道片足ツッコんだ所やから、ミーハーでも気になるのは全部体験しときたい。https://t.co/YLqMgXdPuf
— スピーゲル_スピめし【お酒に罪は無い悪いの人間】 (@__UNIONISSTRONG) March 19, 2020
オロナミンCとポカリスエットを混ぜたドリンクの通称。
オロポカとも呼ばれ、味は「MATCH」に近いと言われる。
発祥は、東京の西麻布にある「アダムアンドイブ」。
まとめ:サウナ用語を知ってより一層楽しもう
サウナに関する基礎的な用語をまとめました。
サウナを楽しむ上での基本を抑えているので、これからサウナを満喫したい方や、改めて用語を確認しておきたい方は、より一層サウナを楽しめるようにご参考ください。
新しく学んだ用語は、随時更新していきますのでお楽しみに。