ドラマ版サ道ロケ地まとめ!全12施設を徹底解説(閉店情報あり)

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「サ道のロケ地で登場したサウナ施設へいきたい」

「サウナ施設の場所やどんな特徴があるのか知りたい」

「作中でどんな紹介がされていたのか思い出したい」

こんな疑問をお持ちのあなた。

本記事では、2019年ドラマ版サ道で登場したサウナ施設を解説していきます。

あらすじを踏まえて、施設の注目ポイントを総まとめ。

目当てのサウナ施設をサクッとチェックするなら目次からどうぞ。

以降でまとめていきます。

サウナ用語はこちらの記事を参考にしてください。

サ活をアップデートしよう!おすすめサウナグッズ30選

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【サウナ】サ道ロケ地まとめ『12施設を徹底解説』【聖地巡礼】

「サ道」とは、サウナを題材としたマンガ。

2015年にモーニング(講談社)で連載されていたタナカカツキ氏の漫画作品です。

トップ10入り
  • このマンガがすごい!(2017オトコ編)

サ道は単行本の発売以降、テレビや新聞、雑誌で取り上げ続けられる話題のサウナマンガとなっています。

さらに、2019年には初のドラマ化。

撮影ロケ地のサウナ施設はサウナー(サウナ愛好家)を魅了するスポットとして聖地となっています。

ちなみに、2019年ドラマ版はAmazonプライム会員なら無料で視聴可能。

以降で、1話〜12話まで登場したサウナ施設を紹介していきます。

サウナ&カプセルホテル北欧/東京都台東区

サウナ&カプセルホテル北欧
  • 広々とした露天風呂
  • サウナは熱めの106℃
  • 水風呂は低めの15℃
  • 懐かしい味の北欧カレー

第1話「上野の空の下でととのう」

サ道の第1話で登場する『サウナ&カプセルホテル北欧』。

東京の上野駅前にある有名サウナ施設です。

作中では、主人公を含めた3人の主要登場人物のホームサウナとして、サウナトークを繰り広げる定番の場所となっています。

サウナ室内や外気浴のさなかに盛り上がる、サウナ談義は見どころです。

シーンの回想として、各回で登場する他のサウナ施設での体験が語られます。

主人公がよく食べている北欧カレーは「素朴で懐かしい味」との評判。

サウナ&カプセルホテル北欧:店名の由来「広大な露天風呂」

サウナ&カプセルホテル北欧は「北欧」という名前からは意外な印象を受けます。

なぜなら「受付」「スタッフ」「ロッカー」「しぶい館内着」。

どれからもヨーロッパの要素は見当たらないからです。

作中では、店名の由来を「都会のど真ん中とは思えないほど広々とした名物の露天風呂」と話ています。

眺められる風景はオフィスや雑居ビルですが…

ちなみに、泉質はトゴールの湯という新潟県栃尾又(とちおまた)温泉から産出される風化鉱物を使用。

ニューウィング/東京都墨田区

ニューウィング
  • 独特な世界観の店内
  • オートロウリュのボナサウナ
  • セルフロウリュのテルマーレサウナ
  • 泳げるほど広い水風呂(小プール)
  • ジャスティスボタンのミストシャワー

第2話「風の滝でととのう」

サ道の第2話に登場する『ニューウィング』。

ここは、錦糸町(きんしちょう)のディープエリアにあるサウナ施設です。

ニューウィングのある錦糸町は、スカイツリーが間近に見える古き良き下町。

一歩路地へ入れば、安くて旨い店が軒を連ねる東東京一(ひがしとうきょういち)の繁華街と言われています。

この回は水風呂をフォーカスした演出がされており、水風呂のメリットデメリットの両方を知ることができるでしょう。

ニューウィング:名物ジャスティスボタン

ニューウィングは、服を脱いだ瞬間から独特な世界観がはじまります。

野球ユニフォームのような変わった館内着は、特徴の一つ。

熱さ90℃くらいのボナサウナはオートロウリュで良い汗をかけ、セルフロウリュができるテルマーレサウナはウチワも用意されています。

これらからは、サウナ界屈指の名士「吉田支配人」の気遣いを感じられますね。 

また、ジャスティスボタンという独特なボタンが象徴的。

このボタンを押すと、ミストシャワーの優しい肌当たりを感じることができ、心地よさが加速するでしょう。

ゆ家 和ごころ 吉の湯/東京都杉並区

吉の湯
  • 露天風呂が充実している
  • コンフォートサウナで身体が芯から温まる
  • 水風呂はバイブラによってより冷たく感じる

第3話「杉並の住宅街でととのう」

サ道の第3話に登場する『吉の湯』。

ここは、杉並区の住宅街にあるサウナ施設です。

高円寺や荻窪など昭和が残る古き良き文化と、カフェや古着店などの若者カルチャーが交差する、個性的な繁華街から離れた場所にあります。

作中では、主要登場人物の「偶然さん」が足繁く通うサウナ施設です。

「サウナ→水風呂→外気浴」をスムーズにできるように、導線が完璧に組まれています。

このように、サウナ施設のレイアウトに対するこだわりが一番の見所です。

ゆ家 和ごころ 吉の湯:銭湯なのに露天風呂が充実

吉の湯の特徴は、銭湯なのに露天風呂が充実しているところ。

血管中の老廃物を取りのぞいて免疫細胞の活性化を手助けしてくれる「高濃度炭酸泉」などがあります。

また、黒い泉質の壺湯は、麻布の姉妹店「竹の湯」で湧いている温泉を週2回、2tトラックで運んでいるとか。

サウナは遠赤外線を使ったコンフォートサウナで体が芯から温まります。

そして、水風呂のバイブラによる気泡は温度の羽衣を破るため、体感温度は想像以上の冷たさでしょう。

サウナセンター/東京都台東区

サウナセンター
  • アウフグースサービスあり
  • サウナ室前に氷・水・塩あり
  • ペンギンルームあり

第4話「エレガントな熱波でととのう」

サ道の第4話では2つのサウナ施設が登場します。

一つ目の施設『サウナセンター』は、主人公のホームサウナである北欧の休業をきっかけに登場。

ちなみに、現存する都内のサウナで最も古い施設の老舗なんだとか。

この回の見どころは、サウナ室内で熱波師からいただく熱風。

つまり、ロウリュにスポットを当てた演出がされている点です。

厳密には、サウナ室内における熱風サービスの名称はロウリュではなく「アウフグース」。

サウナセンター:「1、2サウナー!」のアウフグース

サウナセンター最大の特徴は、アウフグースのサービス。

「1、2、サウナー!」の掛け声とともに送られる熱波は圧巻です。

また、サウナ室前には、氷・水・塩の3種類が用意されており、お好みで体を引き締めたり清めたりができます。

さらに、エアコンで室内を15度前後にキープした「ペンギンルーム」という涼しい部屋まで完備されているのです。

草加健康センター/埼玉県草加市

草加健康センター
  • 薬湯が多くご年配の楽園
  • 草津の元湯から直送の露天風呂
  • 脱水予防で氷が置いてある
  • サウナの熱源システムは2つ
  • 屋外水風呂は15℃前後のバイブラ付き

第4話「エレガントな熱波でととのう」

サ道の第4話で登場する二つ目の施設『草加健康センター』。

この施設はサウナセンターの会話における回想で登場します。

草加駅からは無料送迎バスが出ており、車で約10分。

建物はラッコの看板が目印です。

ちなみに、草加市は森尾由美と草加せんべいを生んだ街であり、都心までの交通の便もいいと言われています。

駅前には大きなショッピングモールもあり、家族で住むにはもってこいのベッドタウンです。

作中では、熱波師として有名なニコーリフレ札幌の「エレガント度会(わたらい)さん」が出張サービスとして登場。

「1、2、サウナー!」の掛け声とともに熱波を送るサービスは必見です。

草加健康センター:ポジションで体感温度が変わる

草加健康センターの特徴は、座るポジションで体感温度が変わるサウナ

なぜなら、ここのサウナはテレビを挟んで右にサウナストーン、左にヒーターといった熱源システムを2つ有しているからです。

なお、水風呂は屋外にあります。

水温は15℃前後のバイブラ付きのため、キンキンに冷たさを感じることができるでしょう。

湘南ひらつか太古の湯 グリーンサウナ/神奈川県平塚市(2020年4月閉店)

グリーンサウナ
  • テントサウナでセルフロウリュとヴィヒタができる
  • 通常のサウナは広くて2部屋ある
  • 休憩用の椅子が多い
  • 高濃度炭酸泉では寝そべれる
  • 露天スペースなら喫煙・飲酒・読書OK

※追記

2020年4月末、神奈川県平塚市の名店「太古の湯グリーンサウナ」が、創業から49年で閉店。

閉店の理由は、施設の老朽化と言われています。

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言中のことでした。

第5話「テントサウナでととのう」

サ道の第5話は主人公のセリフ「ZARDの坂井泉水と山瀬まみ生んだ街、平塚」から始まります。

ストーリーは、近年流行りつつあるテントサウナにスポットが当てられています。

登場するサウナ施設は、テントサウナが堪能できる『太古の湯』。

作中では、一見コワモテの男性が実は良い人とわかるといった「サウナあるある」を表現している回でもあります

グリーンサウナ:テントサウナを体験できる

グリーンサウナ最大の特徴は、テントサウナを体験できる珍しさ

とはいえ通常サウナも広めでしっかり蒸されおり、それだけでも十分に快適です。

「太古の湯」という名の通り、天然温泉は地下1300〜1500mの深度から湧き出しています。

ちなみに、湧水は2400万年前の古第三紀(こだいさんき)の終わり頃の地層に滞水しているものだとか。

屋外スペースでは喫煙や飲酒、読書などが許され、心ゆくまでお好みのリラックス方法を試すことができます。

サウナしきじ/静岡県静岡市

サウナしきじ
  • 水風呂は天然水でそのまま飲むこともできる
  • サウナはフィンランドサウナと薬草サウナの2つ
  • 水が美味しいことから食事も美味しい
  • 「聖地を司る女神」の笹野さんがお綺麗

第6話「サウナの聖地でととのう」

第6話で登場する施設『サウナしきじ』は、サウナーの聖地。

サウナ愛好家で知らない人間はいないと言われています。

ちなみに、名前の由来は、施設の所在地が静岡市駿河区敷地(しきじ)からきています。

作中では、広瀬すずと広瀬アリスを生んだ街として語られています。

静岡のことを静岡以外の人に聞くと「お茶、サッカー、富士山」と答えますが、「しきじ」がその一つに加えられてもいいとサウナーの間では話されているとか。

あまりにも有名なサウナ施設のため、著名人のサインが数多くあるところもサウナしきじのスゴさを物語っています。

作中では水風呂は温度だけでなく水質も重要と説いています。

サウナしきじ:究極の水風呂

サウナしきじが聖地と呼ばれる理由。

それは、「水風呂」にあると言っても過言ではありません。

完全な天然水を豪快にかけ流している水風呂は、水質がまろやかで源泉はそのまま飲んだり持ち帰ったりできます。

また、サウナは「温度120℃のフィンランドサウナ」と「温度60℃湿度60%の薬草サウナ」の2つ。

隣り合う2つのサウナ室はガラス越しにのぞくことができるのです。

なお、サウナしきじでは「フィンランドサウナ→水風呂→薬草サウナ→水風呂」で1セットとするのがオススメと言われています。

ちなみに「聖地を司る女神」と呼ばれるオーナーご令嬢の笹野さんを目当てに来る人もいるとかいないとか…

サウナ&カプセルホテル ウェルビー栄店/愛知県名古屋市

ウェルビー栄
  • 照明が薄暗くて広い高温サウナは寝転がれる
  • フィンランドスタイルを味わえる森のサウナ
  • 水風呂に比べてゆっくり身体が冷える冷凍サウナ

第7話「ゴッドファーザーと共にととのう」

サ道の第7話では、ととのはなくなった主人公の作り話から始まります。

作り話の内容は、主人公がサウナ界のゴッドファーザー「米田行孝さん」に相談するといったものです。

米田さんが経営するサウナ施設『ウェルビー』は、名古屋に3店舗・福岡に1店舗を展開するサウナチェーン

中でも、栄店のある名古屋は東京・大阪と並ぶ三大都市圏として、どこにも似ていない独特なカルチャーを生み出しています。

栄店は名古屋最大の繁華街「栄(さかえ)」のど真ん中。

地元民はもちろん、全国のサウナーに愛される名サウナの一つとされています。

ウェルビー栄:森のサウナ(フィンランドスタイル)

ウェルビー栄にはサウナが2つあります。

一つはメインである大きな「高温サウナ」、もう一つはゴッドファーザーの米田さんが威信をかけて作り上げた「森のサウナ」です。

高温サウナでは、頻繁にスタッフがアロマ水を使用したロウリュ(アウフグース)のサービスが受けられます。

そして森のサウナでは、サウナハットやヴィヒタなどのフィンランドスタイルを堪能可能。

湖畔のほとりにあるサウナ小屋のような体験ができるでしょう。

また、フィンランドのラップランド地方を再現したアイスサウナもあり、室温はなんとマイナス25℃!

ちなみに、日本サウナとフィンランドサウナの違いはこちらの記事で詳しく解説しています。

>>フィンランドの公衆サウナ文化【日本人の誤解】

サウナラボ/愛知県名古屋市

サウナラボ
  • オシャレな世界観
  • オシャレなデザインの館内
  • オシャレなサウナ飯(館内の食事)

第8話「女性のための最先端サウナでととのう」

サ道の第8話に登場する施設の『サウナラボ』。

ここは名古屋の栄のビルの中にある、近代的なサウナ施設です。

東京カレンダーに出てくるようなキラッキラにオシャレな女性がわざわざ集まるサウナとして登場。

なお、女性専用があるだけで男性も利用可能な施設となっています。

この回の施設利用シーンは主要登場人物たちとは異なる、女性陣がメインとなっています。

サウナラボ:すべてがハイセンス

サウナラボは館内がとにかくオシャレ。

そして、サウナハットやサウナウェアのすべてがハイセンスです。

「Lapin Mountain(ラピン マウンテン)」の女性専用ゾーンはラップランド地方がモチーフ。

入り口にはトナカイの毛皮が敷かれ、徹底した異国の世界観が演出されています。

複数ある木製サウナルームではセルフロウリュが可能。

そして、水風呂の代わりのアイスミストでは、徐々に体を冷やすことができます。

大磯プリンスホテル THERMAL SPA S.WAVE/神奈川県中郡大磯町

THERMAL SPA S.WAVE
  • サウナとは思えないリゾート感
  • 3Fが温泉エリア、4Fが水着エリア
  • アロマシャワーで汗を流せる
  • 雪が降るアイスルーム
  • 絶景のサウナやプール

第9話「哀しきサラリーマンの隣でととのう」

神奈川県中郡大磯町は、日本の海水浴場発祥の地。

この地は多くの大物が別荘を構えた街です。

そんな大磯に、サ道の第9話では一年中人が集まるスポット『大磯プリンスホテル THERMAL SPA S.WAVE』が紹介されています。

大磯といえば、昔から政治家や財界の人間に愛された街。

伊藤博文をはじめ、大隈重信(おおくましげのぶ)、陸奥宗光(むつむねみつ)、吉田茂(よしだしげる)などの偉人が多く訪れたとか。

THERMAL SPA S.WAVE:ラグジュアリーなサウナ空間

大磯プリンスホテル「THERMAL SPA S.WAVE」最大の特徴は、ラグジュアリーな空間。

館内着のガウンはふかふかで初めて利用する人は驚きます。

3Fは温泉エリア、4Fはサウナエリアで水着専用。

中学生未満は立ち入り禁止など、徹底して大人が楽しめる空間となっています(飲酒可能)。

岩盤浴で体をジワジワ温めて、アロマシャワーで汗を流せる…それだけではありません。

雪が降るアイスルーム、絶景ロケーションのサウナ・プールも堪能できるのです。

つまり、普通の入浴施設では、ありえない体験が目白押し。

天空のアジト マルシンスパ/東京都渋谷区

マルシンスパ
  • 湯船より水風呂の方が大きい
  • 広さに対してサウナの馬力がすごい
  • アロマ水のロウリュサービスあり
  • オロポあり

第10話「天空のアジトで男泣きにととのう」

サ道の第10話は、いつもと違う1人の男の回。

この回はサウナを語る3人の主要登場人物を、少し離れて羨ましそうに見ている男が主役です。

その男は、仕事での叱責や居場所がない家庭でのストレスを発散するために、笹塚のサウナ施設『マルシンスパ』へ通っています。

本編の終わりでは男が主人公たちと打ち解けていく姿が描かれており、見ていてほっこりしてしまうでしょう。

マルシンスパ:熱い風呂より水風呂の方が大きい

マルシンスパは「天空のアジト」と呼ばれ、多くのサウナーが通う有名店の一つ。

この施設の一番の特徴は、熱い風呂よりも水風呂の方が大きいところ。

サウナ室内は100℃を越えるサウナストーブがあり「20人を蒸せる馬力がある」との噂まであります。

しかし、サウナ室は入れても8人が限度の広さ。

なので「フェラーリのエンジンを載せた軽ワゴン」と揶揄する人もいるとか。

サウナ後にオロポを飲む姿は、見ていてサウナに行きたくなります。

  • オロポ…オロナミンCとポカリスエットを割ったドリンク

ちなみに、オロポの発祥は、西麻布に古くからあるサウナ施設「アダムアンドイブ」と言われています。

サウナと天然温泉 湯けむり天国 湯らっくす/熊本県熊本市

湯らっくす
  • ミストサウナの備長炭蒸し風呂
  • アウフグースサウナは1時間に一回熱波のサービス
  • メディテーションサウナはマイペースに発汗を楽しめる
  • 水風呂は日本一深い水風呂として最深171センチ
  • マッドマックスボタンを押せば阿蘇の天然水が脳天を直撃
  • 入り口の照明がルイスポールセンの「PHアーティチョーク」

第11話「西の聖地でととのう…のか!?」

サ道の第11話は、主人公がうまくととのはないことに気付くシーンから始まります。

このシーンで主人公は、主要登場人物の偶然さんから、サウナ界の西の聖地「湯らっくす」を教えてもらいます。

湯らっくすがある熊本県は、雄大なカルデラを持つ阿蘇山が鎮座する自然豊かな場所。

ちなみに、熊本県はくまモンが有名ですが、野生の熊はいないとか。

作中では、湯らっくすをサウナの聖地たらしめた場所として「白川水源」を訪れます。

第12話「サウナとは?」

第12話も引き続き、湯らっくすのシーンが続きます。

結局ととのえなかった主人公は、2階にある休憩スペースで一夜を過ごします。

この時、夕食で主人公が食べている麻婆豆腐はとても美味しそう。

なお、湯らっくすの社長は2016年の熊本地震による被災時のサウナカー体験をきっかけに、施設の改装でサウナに力を入れようと思ったとか。

最終的に、主人公はサウナに通い続けているものの「以前ほど、ととのうことに固執しなくなった」と発言。

この発言からは、「サウナはととのうだけがすべてではない」という意味が込められているでしょう。

湯らっくす:深さ日本一の水風呂

湯らっくすの水風呂は「深さ日本一の水風呂」。

具体的には、最も深いところで171センチ、浅くても153センチの深さがあります。

深さによっては成人男性でも全身が水に浸かるレベルです。

また、名物のマッドマックスボタンを押せば、阿蘇の天然水が脳天を直撃。

さらに、備長炭蒸し風呂は、いわゆるミストサウナ。

温泉が床下を流れ、その蒸気が床や椅子のスキマから湧き上がってきて心地良く身体を温めてくれます。

なお、置いてある塩はカラダに塗ってもOK。

これは熱で開いた毛穴から塩の成分が体の中に染み、浸透圧の影響で汗がよく出るようになる効果があるとか。

美容にも良いそうです。

そして、アウフグースサウナでは12:00〜25:00まで、1時間おきに熱波を浴びせてくれるサービスまであります。

あまり聞き慣れない名前のメディテーションサウナは、フィンランド風ロウリュサウナ。

このロウリュサウナではセルフでサウナストーブに水をかけられ、自分のペースで発汗を楽しめます。

ちなみに、湯らっくすの受付の照明は、ルイスポールセンの「PHアーティチョーク」。

北欧好きにはたまらないチョイスでしょう。

ルイスポールセンとは、1874年創業のデンマーク生まれの照明ブランド

まとめ:ととのう方法と効用を知ろう

紹介した内容をもう一度まとめておきます。

サウナ施設一覧

サウナ好きなら誰でも知っている作品「サ道」。

そんなサ道に登場したサウナ施設は訪れておきたいですよね。

また、最近ではサウナブームに伴い、サウナグッズも充実してきています。

サ活をアップデートして、より一層サウナを満喫しましょう。

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