本記事では、VOLVO(ボルボ)のV40オーナーである筆者がV40の評価や感想をメリット・デメリット踏まえて解説していきます。
結論から言うと、車選びでV40を選んで正解でした。
なぜなら、V40は先進安全装備がフルでついている上に、デザイン性も高くて家族も大満足だからです。
また、V40をきっかけにVOLVOの手厚いサービスにも感動しました。そちらについて下記の記事にまとめているので合わせてご覧ください。
【VOLVO】V40オーナーがボルボの魅力を紹介『3つのメリットデメリット』
以降でまとめていきます。
【VOLVO】筆者のV40:スペック・オプション
まずは、筆者のV40についてスペック・オプション・費用などをご紹介します。
スペック:型式やボディカラー
購入時期 | 型式 | ボディカラー | 車両状態 | 購入時の走行距離 |
---|---|---|---|---|
2019年6月 | VOLVO V40 T4 SE 2015年式 | ビアリッツブルー | 未使用車 | 約2,500㌔ |
V40購入時期が2019年6月のため、型式は2015年と少し古い車両でした。
しかし、VOLVOのショールームへ他の車を目当てに行ったところ、『V40 T4 SE 2015年式』の未使用車がたまたま入ってきたとディーラーの方からご紹介いただき、そのまま購入に踏み切りました。
オプション:V40に後から付け加えたもの
V40購入時にオプションは、「後部座席ウィンドウのスモーク」「バックモニター用カメラ」「プレミアムコーティング」の3つを付けてもらいました。
ドアバイザー(サイドバイザー)は元からついていませんでしたが、オプションでお願いはしませんでした。
理由としては、V40のデザイン性が損なわれるからです。
なお、国産車はドアバイザーがついている場合が多いですが、輸入車はついていない状態がスタンダードなので気にする必要はないと感じています。
費用:総額240万円
V40の購入時にかかった費用は、『車両価格+オプション+諸費用』といったすべてを含めて総額は240万円くらいでした。
V40 T4 SEが発売された当時の新車価格は365万円〜だったことから、結果的にかなりお得な買い物だったと言えます。
【VOLVO】V40『3つのメリット』
筆者のV40について紹介したあとは、実際に乗るようになって感じたメリットを3つ挙げていきます。
メリット①:スカンジナビアデザイン
V40に乗るようになって感じたメリット一つ目は、デザインが思っていた以上に洗練されているということです。
VOLVOは輸入車の中でも他の欧州車とは違った、北欧ならではのスカンジナビアデザインが際立っています。
以降で、エクステリアとインテリアのそれぞれについて詳しく解説していきます。
V40のエクステリア
V40のエクステリアは、スポーティーでありながら主張しすぎないスタイリングで、まさしく大人の車といった雰囲気が醸し出されています。
フロントグリルやヘッドライトといった一部分のデザインも良いのですが、とくに全体としてのまとまりが素晴らしいです。
筆者は個人的に、テールランプ(後ろのランプ)が個性的で一番気に入っています。
車が走っていて一番見られる姿は前よりも後ろなので、その姿がカッコいいと思えるのは車の魅力の大部分を占めると言えます。
V40のインテリア(運転席)
続いて、V40のインテリアについて運転席と後部座席それぞれ触れていきます。
一般的に車の内装は黒が多い思いますが、筆者は妻と相談した上で、白色(ベージュに近い色)を選びました。
白い内装は車内が広く感じられるため、実際の空間以上に開放感があります。
妻も白い内装を気に入っていてとても満足しています。
V40のインテリア(後部座席)
V40は車高が低くて後部座席が狭いので、色によって車内が広く感じられるというのはかなりプラスに働いています。
また、白色の場合は汚れが目立つかと思いきや、使われている生地が特殊なため汚れが染みつきにくいようです。
ディーラーの方からは、「例えコーヒーをこぼしても、すぐに拭けば跡が残らないですよ」と説明を受けました。
メリット②:先進安全装備による安心感
VOLVOは全車種に先進安全装備が標準装備されているので、運転に自信がない方や大切な家族を乗せる方にはうってつけなカーブランドです。
筆者の場合は都心をよく運転するため、人の往来が激しい駅前や車通りの多い国道などではとくに助かっています。
メリット③:運転しやすいサイズ感
V40はVOLVOの中では一番小さい車だけあって、女性でも運転しやすいちょうどいいサイズ感です。
全長 | 全幅 | 全高 |
---|---|---|
4,370㎜ | 1,800㎜ | 1,440㎜ |
普段、街中でV40が走っているとつい気になって見てしまいますが、意外と女性が運転している割合が高いと感じます。
筆者は家族とイオンやIKEA、コストコといったショッピングモールによく行きますが、狭い駐車場でも手間取らずに駐車ができています。
【VOLVO】V40『3つのデメリット』
V40のメリットを3つ挙げた一方で、デメリットを3つ紹介していきます。
デメリット①:運転時の視界が低い
V40のデメリット一つ目は、運転時の視界が低いことです。
V40はスポーティーなスタイルをしているため、車高が低くて前方の車間距離が掴みにくい時があります。
最初の頃は、狭い道で曲がる際に「バンパーを擦るんじゃないか?」と少し不安を感じました。
しかし、V40の運転に慣れてしまえばそれほど気になりません。
ちなみに、V40はフロントバンパー下についているタイヤの風除けが、国産車に比べて低いとディーラーの方が話していました。
そのため、駐車場で前向き駐車をしようとすると、輪止め(縁石)に擦る危険性があるので注意が必要です。
デメリット②:走り出しが荒い
V40のデメリット二つ目は、走り出しが荒いことです。
V40を運転し始めたとき、走り始めのアクセルの踏み込み加減が難しいと感じました。
具体的には、優しく発進しようとアクセルをソフトタッチしたつもりでも、思ったより勢いよく進んでしまうといった感じです。もちろん、事故に繋がるレベルではないのでご安心ください。
一方で、車検の際に2019年型のV40に乗ったところスムーズな走り出しだったため、年式による差はかなりあると思います。
とはいえ、自分以外の人を車に乗せている時は少し気にしてしまうので、運転する際はアクセルの踏み込み加減に集中する必要があります。
デメリット③:燃費が悪い
V40のデメリット3つ目は、燃費が悪いことです。
燃費を気にするならディーゼルエンジンのV40を推奨しますが、ガソリン車の場合、街乗りでリッター9.6㌔と国産の乗用車と比べて燃料をかなり消費します。
しかも、油種はハイオクなので、レギュラーガソリンより1L当たり10円ほど高いです。
ちなみに、高速道路をよく走っていた時の燃費はリッター10㌔以上を記録していました。
初期費用よりも燃費を重視される方であれば、ディーゼルかハイブリッドの車を検討することをオススメします。
まとめ:V40はデザインと安全性がバッチリ
ご紹介した内容をもう一度まとめておきます。
VOLVOのV40は先進安全装備がフルでついている上に、デザイン性も高くて家族も大満足しています。
結果として、車選びでV40を選んで正解でした。
VOLVOのV40を検討されている方は、本記事の内容を参考にしていただければ幸いです。
もし、ボルボV40について他にも知りたいことや気になる点がある方は、コメント欄へお気軽にご質問ください。
また、V40をきっかけにVOLVOの手厚いサービスにも感動したので、そちらについてまとめた記事も合わせてご覧ください。
コメント
ありがとうございました。現在V40の購入予定です、参考に成りました
斉藤さん、ご返信遅くなり申し訳ございません。
コメントいただきありがとうございます。
V40をご検討とのこと、同じ車を乗る者として嬉しいです。
ぜひ、楽しいドライブを満喫してください。