こんな疑問をお持ちのあなた。
本記事では、カナイセイジさん考案の人気カードゲーム、ラブレターの間違えやすいルールを丁寧に解説していきます。
結論から言うと、ラブレターで間違えやすいルールは4つあります。
この4つのルールについて、公式ルールブックを元に解説していきます。
万が一、内容に誤りがあった場合はコメント欄にてお知らせください。
目当ての回答をすぐに確認したい方は目次からお探しください。
以降でまとめていきます。
ラブレターの間違えやすいルール4選
ラブレターで間違えやすいルールを4つ解説していきます。
①:最後の山札を引いた時
最後の山札を引いた人は、数字の大きさで勝敗を決める際に、手札2枚のうち1枚を出せると勘違いしてしまうケースがあります。
しかし、本当のルールは異なるので、ラブレター公式サイトのルールブックを元に正しいルールを説明します。
▼山札がなくなったとき
いずれかのプレイヤーが最後のカードを引いたなら、その手番の終了時にゲームは終了します。
この場合、脱落していないプレイヤー全員が手札を公開し、その中でカードの強さが最大だったプレイヤーが勝者となります。
もし最も強いカードを持っているプレイヤーが複数いる場合は引き分けとなります。
全員、もしくはそのプレイヤー同士でもう一度勝負を行なって決着をつけるのも良いでしょう。
ルールブック引用
ルールブックを確認すると、「その手番の終了時」とあります。
つまり、最後に山札を引いた人は2枚の手札のうち1枚を場に出して効果を発動したのち、数字の大きさで勝敗を決めます。
②:魔術師の効果を伯爵夫人に使った時
魔術師の効果で指定した相手(または自分)が公爵夫人を捨て札にした場合、脱落すると誤解してしまうケースがあります。
しかし、正しいルールは異なるので、魔術師の効果と伯爵夫人の効果を元に、正しいルールを説明します。
▼魔術師の効果
使用:プレイヤーを1人選ぶ(あなたでもよい)。
そのプレイヤーは手札を捨て札にし、山札から1枚引いて手札にする。
ルールブック引用
▼伯爵夫人の効果
このカードは場に出すことができない。
山札がなくなった手番の終了時に、あなたは脱落する。
ルールブック引用
伯爵夫人のテキストにある「場に出す」とは、手番で山札から1枚引いた後で行う、『手札から1枚選んで場に出して効果を適用する』行動のことを指します。
よって、伯爵夫人の効果で魔術師の「〜手札を捨て札にし、〜」の効果を妨ぐことはできません。
さらに、伯爵夫人のテキストにある「場に出す」はカードの効果が発動しますが、「捨て札にする」はカードの効果が発生しません。
よって、魔術師の効果で伯爵夫人を捨て札にしても脱落はしません。
③:騎士の効果で同じ強さの時
騎士の効果で指定した相手のカードと強さが同じだった場合、どうすれば良いのかわからないというケースがあります。
ラブレター公式サイトのルールブックを元に、正しいルールを説明します。
▼騎士の効果
使用:他のプレイヤーを1人選び、ひそかに手札の強さを比べる。
強さが小さかったプレイヤーは脱落する。
※お互いのカードの強さが同じであれば、何も起こりません。
ルールブック引用
騎士のテキストカード自体には記載されていませんが、ルールブックを見ると「※お互いのカードの強さが同じであれば、何も起こりません。」とあります。
そのため、騎士の効果で指定した相手のカードと強さが同じだった場合、ただ手札をお互い見せあっただけということとなり、両者とも脱落せずゲーム続行です。
④:大臣を引いて手札の合計が12以上になった時
山札から引いたカードが大臣で、手札の合計が12以上になった時は脱落するか疑問に感じてしまうケースがあります。
ラブレター公式サイトのルールブックを元に、正しいルールを説明します。
▼大臣の効果
あなたの手札の強さの合計が12以上である場合、あなたは脱落する。
※もちろん、強いカードを持っているときにこのカードを山札から引いてしまっても脱落です。
ルールブック引用
ルールブックの記載通り、山札から大臣を引いて手札の合計が12以上になった場合は脱落となります。
まとめ:正しいルールを把握してラブレターを楽しもう
ご紹介した内容をもう一度まとめておきます。
ルールを正しく理解して、ラブレターをより一層楽しみましょう。
万が一、紹介した内容に間違いがあった場合や他にもわからないルールが有った際は、コメント欄へお問い合わせください。
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