実機レビュー!Xiaomi Mi Band7と6の違いを徹底比較【簡単解説】

「Mi Band6とMi Band7って何が違うの?両者の違いをサクッと比較したい!」

「スペックを見てもよくわからない…実際に使っている人のレビューを参考にしたい!」

「正直、Mi Band6でも十分じゃないの?Mi Band7のメリット・デメリットを知りたい!」

こんな疑問をお持ちのあなた。

この記事では、Xiaomiのスマートバンド「Mi Band7」を、旧機種の「Mi Band6」と比較して、違いを解説していきます。

結論から言うと、進化ポイントはこちら。

項目進化ポイント
ディスプレイ1.56 インチ→1.62 インチ
エクササイズモード30種類→110種類以上
健康新機能:VO₂ max(最大酸素摂取量)
機能新機能:常時表示(AOD)モード
価格定価 5,990円 → 定価 6,990円

両者の違いを踏まえると、おすすめできる人は以下の通り。

Mi Band6をおすすめできる人
  • スマートウォッチ初心者
  • 電池持ちを重視したい人
  • 値段を安く済ませたい人

Mi Band6は一般的なスマートウォッチが備える最低限のスペックを持ちながら、手頃な価格が魅力的。

体感で、バッテリーは10日間以上持つので充電の手間も少ないです。

一方、Mi Band7をおすすめできる人はこちら。

Mi Band7をおすすめできる人
  • 常に最新機種を使いたい人
  • 自分好みの設定をしたい人
  • 値段よりスペック重視な人

Mi Band7は新しいヘルスケア機能が追加されたりカスタマイズ性が向上したりと、細かなアップグレードがされています。

しかし、電池持ちは旧機種のMi Band6に劣るので要注意。

すべてのヘルスケア機能をONにしていると、6日しかバッテリーが持ちません。

この記事の前半では、Mi Band6とMi Band7の違いを、後半ではMi Band7のメリット・デメリットを解説するので、ぜひ参考にしてください。

以降で、まとめていきます。

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Mi Band6と7のスペック比較

Mi Band6とMi Band7の違いが一目でわかるように、スペック比較表をつくりました。

大きな違いにはマーカーをつけています。

項目Mi Band 6
Mi Band 7
ディスプレイ1.56 インチ
有機ELディスプレイ
1.62 インチ
有機ELディスプレイ
サイズ47.4 x 18.6 x 12.7mm
重量:12.8 g
バンド調節:155~219 mm
46.5 x 20.7 x 12.25 mm
重量:13.5 g
バンド調節:160~224 mm
防水5 ATM5 ATM
バッテリー充電タイプ:マグネット充電
充電時間:2時間以内
使用時間:14日間以上
容量:125mAh
充電タイプ:マグネット充電
充電時間:2時間以内
使用時間:14日間以上
容量:180mAh
Bluetooth5.05.2
エクササイズモード30種類110種類以上
健康心拍数モニタリング
ストレスモニタリング
血中酸素レベル測定
睡眠のトラッキング
呼吸エクササイズ
女性の健康トラッキング
心拍数モニタリング
ストレスモニタリング
血中酸素レベル測定
VO₂ max(最大酸素摂取量)
睡眠トラッキング
呼吸エクササイズ
女性の健康トラッキング
機能歩数計
電話着信通知
アプリ通知(LINEなど)
スマホを探す
座りすぎアラート
バイブレーション目覚まし
ワークアウトログ
天気予報
音楽プレーヤー操作
リモート撮影
オリジナル画面設定
懐中電灯
歩数計
電話着信通知
アプリ通知(LINEなど)
スマホを探す
座りすぎアラート
バイブレーション目覚まし
ワークアウトログ
天気予報
音楽プレーヤー操作
リモート撮影
オリジナル画面設定
懐中電灯
常時表示(AOD)モード
センサー加速度センサー
ジャイロセンサー
光学式心拍センサー
加速度センサー
ジャイロセンサー
光学式心拍センサー
対応OSAndroid 6.0 以降、iOS 10 以降Android 6.0 以降、iOS 10 以降
価格定価 5,990円定価 6,990円

両者の違いを一言でいうと、Mi Band7は値段が1,000円高くなった分、ディスプレイが大型化。

もちろん新機能も増えています。

ただし、スペックを見るだけではわからない細かなアップグレードもあるので要チェックです。

さらに詳しくレビューしていきます。

Mi Band7で追加された新機能

Mi Band7で追加された新機能は大きく2つ。

  1. VO₂ max(最大酸素摂取量)
  2. AOD(常時表示)機能

それぞれの機能をわかりやすく解説していきます。

VO₂ max(最大酸素摂取量)

VO₂ max(最大酸素摂取量)とは、運動中にカラダが消費できる最大酸素量。

1分間・体重1kgあたり、「どれだけ酸素を摂取できるか」を表します。

単位:ml/kg/分(min)

持久系パフォーマンスを測る指標の一つとされ、一般的にVO₂ maxの数値が高いほど持久力も高いとされています。

マラソンなど持久系競技のトップアスリートで、VO₂ maxの平均値は72〜80ml/kg/分です。

一般人やランナーの平均値は表の通り。

項目一般人ランナー持久系アスリート
VO₂ max 平均値男性:40〜45ml/kg/min
女性:35〜40ml/kg/min
50〜70ml/kg/min72〜80ml/kg/min
引用元:RDC GYM

Mi Band7なら身につけているだけでVO₂ maxが計測可能です。

持久系スポーツをする人は、トレーニングの指標として参考にしましょう。

AOD(常時表示)機能

AOD(常時表示)とは、“Always On Display”の略称。

つまり、「常にディスプレイをONにする機能」です。

旧機種のMi Band6までは、手を持ち上げたり画面をタップしたりしなければディスプレイをONにできませんでした。

チラッと腕を動かすだけで画面が見れると、地味ですがストレスは減ります。

また、お気に入りのディスプレイを表示させてオシャレ度UP◎

一方デメリットは、電力消費が激しくバッテリー持ちが悪くなる点です。

AODとすべてのヘルスケア機能をONにすると、バッテリーは3日間くらいしか持ちません。

AODの設定方法

AODの設定方法は簡単です。

Mi Band7本体の設定から、“表示と輝度”→“表示を常にオン”を開きます。

すると、以下の4項目が表示されます。

  1. 自動でオンにする
  2. 設定時間にオン
  3. 終日
  4. オフ

実際の画面は画像の通り。

1の「自動でオンにする」は、睡眠時やバンドを外している時だけ常時点灯しない設定。

そして2の「設定時間にオン」は、8:00-22:00などの設定した時間のみ常時点灯が可能です。

次に、Mi Band7でアップグレードされた機能を紹介していきます。

Mi Band7でアップグレードした機能

  • 心拍数の測定時間が2倍早い
  • 血中酸素濃度 24時間モニタリング対応

心拍数の測定時間が2倍早い

心拍数の測定にかかる時間は前機種に比べて、約2倍早くなりました。

実際に、両者の測定時間を比較した結果はこちらです。

項目Mi Band 6Mi Band 7
1回目33秒14秒
2回目31秒16秒
3回目31秒13秒
平均値約32秒約14秒

旧機種のMi Band6は心拍数の測定に30秒以上かかるのに対し、Mi Band7は15秒以下。

心拍数の測定が短時間で済むと、サウナなどの過酷な環境で、いち早く自分のコンディションがわかります。

血中酸素濃度 24時間モニタリング対応

旧機種のMi Band6は、睡眠時のみSpO2を自動測定できました。

一方でMi Band7は、24時間計測に対応。

ただし、SpO2測定が実施されるタイミングは安静時のみです。

日中のような活動している時間は、まばらにしかデータが蓄積されません。

実際の測定データは画像の通り。

とはいえ自分のコンディションを判断する指標としては十分なデータでしょう。

測定結果はアプリでグラフ化されるので、直感的に見れるのもGOOD。

Mi Band7のメリット

  • 画面が大型化して文字が読みやすい
  • 設定が細かくカスタマイズできる

画面が大型化して文字が読みやすい

Mi Band7は、旧機種のMi Band6より画面が大きくなりました。

画面サイズ:1.56 インチ → 1.62 インチ

具体的には、表示領域が25%拡大。

とくに横幅が広がったことで、文字が読みやすくなっています。

また輝度も10%UP。

輝度:450 nits → 500 nits

結果として、晴れた日の屋外など、明るい場所での視認性も向上しています。

設定が細かくカスタマイズできる

Mi Band7になって各種設定が細かくカスタマイズできるようになりました。

  • 各ヘルスケア機能の動作設定
  • 明るさ調整 5段階→100段階
  • バイブレーション通知カスタム
  • アプリの並び替えに対応

自分好みにカスタマイズすることで、Mi Band6以上に快適に使えます。

各ヘルスケア機能の動作設定

スマートフォンアプリから、以下のヘルスケア機能を設定できます。

  • 心拍数
  • 睡眠
  • 血中酸素レベル
  • ストレス
  • スタンディング
  • 目標達成通知

各種ヘルスケア機能の設定画面はスクリーンショットの通り。

例えば、心拍数であればモニタリング頻度、睡眠なら夜間の呼吸モニタリングなど、計測スパンや上位機能のON・OFFが切り替え可能です。

また通知してほしくないアラートをOFFにもでき、利便性も向上しています。

明るさ調整 5段階→100段階

ディスプレイの明るさが100段階で調整可能になりました。

つまり、より直感的に見やすさを調整できます。

ただしディスプレイは明るくすればするほど、電池持ちが悪くなるので要注意です。

設定はバンド画面から簡単に行えます。

バイブレーション通知カスタム

バイブレーションの振動数や強さがカスタムで設定できるようになりました。

強度はデフォルトだと、旧機種のMi Band6より強いです。

なので、静かな場所ではバイブレーション音が大きく、周りの目が気になります。

そんな時こそ、バイブレーション通知のカスタム設定が便利。

強さや長さをカスタムで設定したバイブレーションは、メールやSNSなどお好みの通知に割り当て可能です。

アプリの並び替えに対応

Mi Band7でアプリの並び替えが可能になりました。

使わないアプリを消したり、よく使う順番に入れ替えたりできます。

設定は、スマートフォンアプリ(Mi Fitness)から可能です。

筆者の場合、趣味のテニスでよく時間を測るので、カウントダウンが一番上に表示されるように設定しています。

Mi Band7のデメリット

  • スポーツバンドらしさ減
  • バッテリー消費が激しい

スポーツバンドらしさ減

Mi Band7は旧機種のMi Band6より、ディスプレイの横幅が広がりました。

結果的にディスプレイの視認性は向上したものの、スポーツバンドらしさが損なわれいます

しかし、あくまで旧機種との比較なので、初めてMi Bandシリーズを使う人にとっては気にならないでしょう。

また横幅は広くなっていますが、画面の厚みはMi Band6より約3.5%薄型化。

バンドを外して比較しました。

厚み:12.7 ミリ → 12.25 ミリ

なので腕にMi Band7を付けて斜めの角度から見た場合、よりスマートな印象を受けます。

バッテリー消費が激しい

Mi Band7は、旧機種のMi Band6よりバッテリー消費が激しいです。

※バッテリー自体はMi Band6より強化されています。

バッテリー容量:125 mAh → 180 mAh

なぜバッテリー消費が激しいのかというと、スペック向上に伴うモニタリング精度のUPが原因と推測できます。

実際、すべてのモニタリング機能をONにしていると、明らかに電池持ちが悪いです。

さらにAOD(常時表示)をONにすると、さらに電池持ちは悪化します。

Mi Band7の電池持ち|測定データ

実際にMi Band7の電池持ちがどのくらいか、2パターン測定しました。

  1. すべてのヘルスケア機能 ON
  2. すべてのヘルスケア機能 ON + AOD(常時表示)

結論から言うと、すべてのヘルスケア機能をONにした場合、Mi Band7の電池持ちは約6日でした。

さらにAOD(常時表示)をONにすると、バッテリー持続時間は約3日……

とはいえ、個人的にはAOD(常時表示)機能を使う気はないので問題ないと感じました。

しかし、旧機種のMi Band6は10日以上バッテリーが持ったので、充電の頻度が増えたのはシンプルに残念です。

実際の計測結果を見ていきましょう。

AOD(常時表示)OFF:約6日間持続

測定可能なすべてのヘルスケア機能をONにして電池持ちを測定。

ただし、画面をつけっぱなしにする機能、AOD(常時表示)はOFFにしています。

設定条件は以下の通りです。

  • 心拍数:自動計測
  • 睡眠:高度なモニタリング
  • 血中酸素レベル:終日トラッキング
  • ストレス:終日モニタリング
  • スタンディング:リマインド通知
  • 輝度調節(画面の明るさ):約1/5
  • ナイトモード:日没までオフ

そして、実際のバッテリー消費がこちら。

項目バッテリー残量
0日目100%
1日目86%
2日目72%
3日目56%
4日目40%
5日目17%
6日目2%

Mi Band7の電池持ちは、約6日でした。

すべてのモニタリング機能をONにしているだけで、明らかに電池持ちが悪いですね。

続いて、AOD(常時表示)をONにしたときの電池持ちを紹介していきます。

AOD(常時表示)ON:約3日間持続

すべてのヘルスケア機能をON、AOD(常時表示)もONにして電池持ちを計測しました。

設定条件は以下の通りです。

  • 心拍数:自動計測 ON
  • 睡眠:高度なモニタリング ON
  • 血中酸素レベル:終日トラッキング ON
  • ストレス:終日モニタリング ON
  • スタンディング:リマインド通知 ON
  • 輝度調節(画面の明るさ):約1/5
  • ナイトモード:日没までオフ
  • AOD(常時表示):ON

そして、実際のバッテリー消費がこちら。

項目バッテリー残量
0日目100%
1日目72%
2日目43%
3日目13%

AOD(常時表示)ONの場合、電池持ちは約3日間でした。

3日しかバッテリーがもたないと、充電の頻度が多くてストレスに感じます。

とくにXiaomiのスマートバンドは、電池持ちの良さがウリなのでなおのこと。

これまでの内容を踏まえて、Mi Band「6」と「7」どっちがおすすめか紹介していきます。

まとめ:結局、どっちがおすすめ?

紹介した内容をもう一度まとめておきます。

Mi Band7で追加された新機能は大きく2つ。

  1. VO₂ max(最大酸素摂取量)
  2. AOD(常時表示)機能

アップグレードした機能はこちら。

  • 心拍数の測定時間が2倍早い
  • 血中酸素濃度 24時間モニタリング対応

Mi Band7のメリットは以下の通り。

  • 画面が大型化して見やすい
  • 設定が細かくカスタマイズできる

Mi Band7のデメリットは以下の通り。

  • スポーツバンドらしさ減
  • バッテリー消費が激しい

実際に使ってわかったMi Band7の電池持ちがこちら。

すべてのヘルスケア機能 ON
すべてのヘルスケア機能 ON
AOD(常時表示)機能
約6日約3日

紹介した内容を踏まえて、Mi Band「6」と「7」がどんな人におすすめかまとめていきます。

Mi Band6をおすすめできる人

Mi Band6をおすすめできる人
  • スマートウォッチ初心者
  • 電池持ちを重視したい人
  • 値段を安く済ませたい人

Mi Band6は一般的なスマートウォッチが備える最低限のスペックを持ちながら、手頃な価格が魅力的。

体感で、バッテリーは10日間以上持つので充電の手間も少ないです。

もっと詳しく知りたい方は、Mi Band6のレビュー記事もどうぞ。

Mi Band7をおすすめできる人

Mi Band7をおすすめできる人
  • 常に最新機種を使いたい人
  • 自分好みの設定をしたい人
  • 値段よりスペック重視な人

Mi Band7は新しいヘルスケア機能が追加されたりカスタマイズ性が向上したりと、各種アップグレードがしています。

しかし実際に使ってみると、電池持ちは旧機種のMi Band6に劣るので要注意。

この記事の内容を踏まえ、Mi Band「6」と「7」どちらにするか参考にしてください。

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