CMF Watch Pro 2レビュー|1との違いと進化ポイント

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この記事では、CMF Watch Pro 2 の特徴を、旧モデルと比較しながら詳しくレビューしていきます。

CMF Watch Pro 2 の進化ポイントは下記の通りです。

  • ラウンド型
  • 交換可能ベゼル
  • デジタルクラウン
  • 自動輝度調整

CMF Watch Pro 2 はデザインが大幅に変更され、スペックも向上したのに、価格は前モデルと同じ11,000円。

これほどスタイリッシュなスマートウォッチをこの値段で買えるなんて、良い時代になりました…!

筆者は旧モデルから買い替えたので、新旧比較して良かったところとイマイチなところを解説していきます。

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新旧スペック比較

CMF Watch Pro 2 の基本スペックを表にまとめました。

仕様CMF Watch Pro 1
CMF Watch Pro 2
ディスプレイ
1.96インチ AMOLED
410 x 502 ピクセル
60Hz
1.32インチ AMOLED
466 x 466 ピクセル
60Hz
バッテリー330mAh305mAh
持続時間最大13日間最大11日間
防塵・防水IP68IP68
Bluetooth5.35.3
GPS搭載搭載
ヘルスケア24時間心拍モニタリング
SpO₂モニタリング
睡眠モニタリング
ストレスモニター
1日の総歩数
消費カロリー
24時間心拍モニタリング
SpO₂モニタリング
睡眠モニタリング
ストレスモニター
1日の総歩数
消費カロリー
生理周期のトラッキング
スポーツ
モード
110種類120種類
重量約47g約48.1g
価格定価11,000円定価11,000円

デザインと外観の違い

CMF Watch Pro 2 はスクエア型からラウンド型になり、フォーマルな印象が増しました。

旧モデルはApple Watchに似ていたのに対して、CMF Watch Pro 2 はベーシックな時計デザインを踏襲しつつも、Nothingらしい唯一無二のスマートウォッチとなっています。

なのでカジュアル・フォーマルを選ばず、どんな服装にも合わせやすいです。

筆者はCMF Watch Pro 2 を仕事とプライベート兼用で身につけていますが、「どこの時計?」とよく聞かれます。

それほど人の目を引くデザインであることは間違いありません。

シンプルですが個性的な見た目なので、周りと同じモノは使いたくないけど、さりげなくおしゃれをしたい人におすすめです。

ベルトはマイナーチェンジ

ベルトの素材はどちらもシリコン製。

旧モデルは筐体がマットでベルトのバックルは光沢のある仕上がりでしたが、CMF Watch Pro 2 は一貫してマットな仕上がりです。

またベルトの構造はCMF Watch Pro 2の方が時計らしいクラシックな構造になっています。

細かなマイナーチェンジをする仕事ぶりから、Nothingのこだわりを感じます。

ベゼルが交換可能

CMF Watch Pro 2 になりベゼルが交換可能になりました。

ベゼルは瓶の蓋のように、回せば簡単に手で外すことができます。

まだベゼル単体の製品はまだ販売されていませんが、着せ替えアイテムが展開されれば、好みに合わせたカスタムを楽しめそうです。

筐体はアルミニウム

筐体の材質は旧モデルと同じアルミニウム合金です。

サラッとした仕上がりで、ほどよく高級感があります。

ただし、旧モデルは数日使用しただけでいつの間にか傷がついていたのに対して、CMF Watch Pro 2 は付いていません。

なので旧モデルよりも表面処理の品質は向上していると感じました。

デジタルクラウン搭載

さらに細かくデザインを見ていくと…

本体側面の右上には「デジタルクラウン」があり、ヴェゼルの左下には「cmfロゴ」が施されていることがわかります。

またデジタルクラウンの中心にはオレンジ色のワンポイントがあり、デザインに対するこだわりを感じます。

デジタルクラウンはただの飾りではなく、画面を切り替えたりスクロールしたりなどの操作で使えます。

タッチ操作でもスクロール可能

上記の写真は、リスト表示の「デフォルト」ではなく、アイコン表示の「グリッドビュー」です。

旧モデルとの共通点

旧モデルとの共通点は3つあります。

  • 充電ケーブルが同じ
  • 据え置き11,000円
  • 電子マネー非対応

充電ケーブルが同じ

CMF Watch Pro 2 の充電ケーブルは旧モデルと同じまったく同じです。

なので筆者のように旧モデルからの買い替えであれば、すでに持っている充電ケーブルを使い回せます。

充電ケーブルが使い回せると、なにかと便利。

例えば、一つは自宅に置いといて入浴中に充電したり、もう一つは会社に置いといて仕事の合間に充電したりといった使い分けができます。

スマートウォッチは身につけていないと身体データが蓄積できないので、今はこまめに充電できて助かっています。

据え置き11,000円

旧モデルよりもデザイン性とスペックがUPしたのに、価格は同じ11,000円。

最近は円安で輸入品の値段が上がっているので、CMF Watch Pro 2 の価格据え置きはとてもありがたいです。

11,000円で買えるなら、かなりコスパが高いスマートウォッチと言えます。

基本的にスマートウォッチは1〜2年で新機種が発売されるので、手頃な値段の方が手が出しやすいです。

電子マネー非対応

Screenshot

旧モデルと同じく、電子マネー非対応です。

なのでSuicaやPASMO、ICOCAなどのICを使って、駅の改札を通過することはできません。

とはいえ、基本的なスマートウォッチの機能は搭載されているので、ICを頻繁に使う人でなければ問題ないレベルでしょう。

まとめ:CMF Watch Pro 2 は、こんな人におすすめ

この記事では、CMF Watch Pro 2 の特徴を、旧モデルと比較しながらレビューしました。

CMF Watch Pro 2 の進化ポイントを、もう一度まとめておきます。

  • ラウンド型
  • 交換可能ベゼル
  • デジタルクラウン
  • 自動輝度調整

CMF Watch Pro 2 はデザインが大幅に変更され、スペックも向上したのに、価格は前モデルと同じ11,000円。

これほどスタイリッシュなスマートウォッチをこの値段で買えるなんて、良い時代になりました。

筆者自身、旧モデルから買い替えてとても満足しています。

本記事を読んで他に知りたいことなどあれば、お気軽にコメントください。

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