本記事では高級フレグランスメゾンのDIPTIQUE「香りのオーバル」を紹介していきます。
結論から言うと、香りのオーバルには以下の特徴があります。
記事の後半では、オススメの使い方も紹介しているので、参考にしてください。
以降でまとめていきます。
ディプティック『香りのオーバル』
DIPTIQUEがどんなブランドなのか簡単に説明していきます。
DIPTIQUE:「伝統と革新」のフレグランスメゾン
DIPTIQUE(ディプティック)とは、1961年に3人のアーティストたちによってパリのサン・ジェルマン大通り34番地で幕を開けたフレグランスメゾンです。
芸術の街フランス・パリを拠点とするブランドだけあって、「香りの芸術」と「生活の芸術」が絡み合うようなプロダクトを手掛けています。
定番のキャンドルから独創的なディフューザーまで、伝統的でありながらも型にはまらないデザインコンセプトが特徴的です。
香りのオーバル:硬くて高濃度のワックス入りフレグランス
「香りのオーバル」はプレゼントやギフトによく選ばれています。
なぜなら高級フレグランスメゾンのディプティックの中でも、価格が7,000円くらいで手が届きやすいからです。
見た目はひもがついた石鹸のようなデザインをしていてサイズ感も同じくらいです。
具体的には陶器で出来た楕円形のケースの中に、手作業で注入された硬くて高濃度の香りがするワックス入りフレグランスです。
そもそもオーバルが「楕円形」という意味を指すことから『香りのオーバル』という名前が付けられています。
香りのオーバル『定番3つの香り』
ディプティックのオーバルには、定番の香りが3種類あります。
ベ(BAIES)
バラとカシスの葉が混ざり合った繊細な香り。
ドレッシングルームやクローゼットを、霧にぬれた英国風ガーデンの花の香りで包みます。
フィギエ(FIGUIER)
新鮮な木の香り。
きれいに畳んで積まれた、白いシーツに夏の香りを残します。
ローズ(ROSE)
腕いっぱいの甘いバラの香り。
シルクやコットンの衣服に染み込みます。
ちなみに2018年には限定でローズディライトというヴァレンタインコレクションが発表されました。
グラフィック界のアイコン「レスリー・ダヴィッド」とのコラボレーションとして、東洋と調香師のエスプリにオマージュを捧げています。
香りのオーバル『3つの特徴』
帰省したのでちょっと早い母の日。ボディソープやハンドクリームを渡してもなかなか使ってくれない母なので毎年何をプレゼントするか悩む😂今年はクローゼットや玄関にもおけるパフュームにしてみました。香りはカシスの葉&ブルガリアローズとのこと🥀#ディプティック pic.twitter.com/LyvXYk1mLe
— あかり (@SHINO_sub_aka) May 1, 2019
ディプティックの中でも手頃なアイテム、「香りのオーバル」の特徴は以下の通り。
フランスメゾンらしいデザイン
ディプティックのオーバルは陶器のケースに香料の入った石鹸状のものがセットとなっています。
細かなデザインはもちろんのこと、プラスチックではなく陶器が使われているあたりがフランスのメゾンらしさです。
メゾンらしさは高級感を感じさせ、使う場所の雰囲気をグッとオシャレに演出してくれます。
超長持ち!一生使える香り?
ディプティックのオーバルは香りが柔らかく、ウッドスティック型ディフューザーと比べて長持ち。
公式では3ヶ月持つと記載されています。
とはいえファッションYouTuber「MBさん」のレビューでは、2年使って少ししか減っていないといったケースもあります。
もちろんオーバルを使う場所によって持続時間は差があり、香りも弱くなると考えられるのであくまで参考にしましょう。
ほんのり空間全体に香る
ディプティックのオーバルは一般的なディフューザーと比べると香りがそこまで強くありません。
ただし香りが弱いことは単純に悪いことではありません。
「この部屋ディフューザー置いてるな」とあからさまに他人からは思われにくいメリットがあります。
ほどよい香りの強さによって、空間全体が良い匂いに包まれるので、ほんのり香りを楽しみたい方にはオススメです。
香りのオーバル『代表的な使い方』
ディプティック 香りのオーバル🌹
— nami (@nami_ch_) April 4, 2016
クローゼットに下げて使うとお洋服に #べ の香りが広がってとっても幸せな気持ちになります✨@kamadaman ありがとうございます✨☺️#DIPTYQUE #エストネーション pic.twitter.com/0qtwfZ68pH
ディプティックのオーバルの代表的な使い方を5つ紹介していきます。
ドアノブ:吊るして仄かに香らせる
オーバルをドアノブに吊るしておけば、人が側を往来するたびに匂いをほのかに香らせることができます。
普段から通る場所にお気に入りのオーバルがあれば、気持ちが高まること間違いなし。
リビングや寝室といった、くつろぐスペースの入り口で使うのがオススメです。
※ドアノブによっては開け閉めする衝撃でオーバルの陶器が割れる可能性があるためご注意ください
間接照明:引っ掛けてオシャレをプラスα
オーバルを間接照明に引っ掛けることで、より一層オシャレな雰囲気を出せます。
オーバル自体の素材や作りがしっかりしているため、間接照明のライトとの相性もバッチリです。
間接照明がないため、ワンランク上のテクニックと言えます。
※高温になる恐れのある間接照明の場合、オーバルのワックスが溶ける可能性があるのでご注意ください
洗面所:気分が上がる空間を演出
オーバルを洗面所に置いておくことで、お手洗いや入浴の際に気分が上がります。
水回りは清潔感がとくに大事なので、素敵な香りを演出しましょう。
特に、風呂上がりのバスタオルからほのかにいい香りがすると、自宅が高級ホテルになってように感じられます。
クローゼット:服を良い匂いにする
オーバルをクローゼットで使用すれば、普段身につける衣服に香りをつけることができます。
香水のような主張しすぎる匂いではないので、ほのかに香りを纏うことができます。
着る服が少し上品になったように感じるので、オシャレをより一層楽しめます。
カーフレグランス:バックミラーにかける
オーバルをバックミラーにかけておけば、カーインテリアとして車内の雰囲気を格上げしてくれます。
また、安いカーフレグランスと違って香りが優しいため、車酔いしやすい人でも安心です。
運転時に香りを堪能することで、リラックスしてドライブを楽しむことができます。
※夏場など車内が高温になる時期はオーバルのワックスが溶ける恐れがあるためご注意ください
まとめ:ディプティック『香りのオーバル』ならプレゼントにも最適!
ご紹介した内容をもう一度まとめておきます。
「香りのオーバル」はディプティックの中でもお手頃なフレグランスアイテムなので、プレゼントやギフトとして人気です。
高級フレグランスのディプティックをもらって喜ばない人はいないはずなので、誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントで迷ったら候補の一つにしてみてはいかがでしょうか。
【CULTI(クルティ)】ブランド哲学に基づいた調和するディフューザー
コメント
diptyqueのオーバルはクローゼットなどのコンパクトで締め切ったスペースに使うアイテムです。
周りの枠が陶器の為、割れてしまう恐れのあるドアノブはNG
また真ん中部分のワックスはキャンドルのロウと同じ性質のため、高温になり溶けてしまう可能性のある車内での使用は避けるように店員さんから接客を受けました。
恐らく、熱の伝わってしまう可能性のある間接照明付近での使用もあまり良くないのではないでしょうか。
ご指摘いただきありがとうございます。
「割れる可能性」と「高温によって溶ける可能性」について注意事項を追加させていただきます。