「FLEXISPOTの昇降デスクって公式サイトだと違いがよくわからない……」
「昇降スタンディングデスクを比較する上でチェックすべきポイントってある?」
「購入者のレビュー/安く買う方法/失敗しない選び方/を知っておきたい!」
こんな悩みをお持ちのあなた。
フレキシスポットの昇降スタンディングデスクって種類が多すぎてよくわかりませんよね。
過去の筆者も同じでした。
型番によるスペックの違いやメリットデメリットがわからず、思いのほか選ぶのに時間と労力がかかったのです……
しかし様々なYouTube動画やブログ記事を参考にしたおかげでベストな選択ができました。
そんな苦い経験を踏まえて、フレキシスポットの昇降スタンディングデスク全12種類の違いを徹底的に解説していきます。
手動 脚のみ | H1 | H2 | / | / | / | / |
---|---|---|---|---|---|---|
電動 脚のみ | EG1 | EF1 | EJ2 | E7 | E7 Pro | E8 |
電動 天板付き | SD1 | GD9E | E9 | EG8 | UD4W | / |
※2022年1月時点の公式サイト掲載情報
結論から言うと、フレキシスポットの昇降デスクなら「電動 脚のみ」がおすすめ!
なぜならシリーズの中でも圧倒的にコスパが高いからです。
実際に多くのクリエイターは、お好みの天板と組み合わせて自宅オフィスを構築しています。
記事前半ではシリーズによる違いの比較、後半ではデスクの選び方を解説するのでぜひ参考にしてください。
以降で、まとめていきます。
FLEXISPOT シリーズの違いと比較ポイント
まずはシリーズによる違いを見ていきましょう。
フレキシスポットの昇降デスクシリーズは、大きく3つに分類されます。
- 手動昇降デスク 脚のみ
- 電動昇降デスク 脚のみ
- 電動昇降デスク 天板付き
わかりやすいようにスペック表とそれぞれの特徴を用意しました。
またシリーズごとチェックすべき比較ポイントにも触れているので参考にしてみてください。
それでは参りましょう。
手動昇降デスク 脚のみ
H1 | H2 | |
---|---|---|
手動 脚のみ | ||
耐荷重 | 70kg | 80kg |
本体重量 | 20.4kg | 30kg |
対応天板サイズ | 幅:100〜160㎝ 奥行:50〜80㎝ 厚み:≧2㎝ | 幅:120〜210㎝ 奥行:70〜80㎝ 厚み:≧2㎝ |
昇降範囲 | 71〜121㎝ | 72〜123㎝ |
昇降スピード | 6㎜/一回り | 6㎜/一回り |
パネルタイプ | 手回し | 手回し |
機能 | 手動式昇降 | 手動式昇降 |
脚段階 | 二段階(逆ピラミッド) | 二段階(ピラミッド) |
公式価格 | 19,800円 | 23,100円 |
「手動 脚のみシリーズ」は、フレキシスポットの昇降スタンディングデスクの中で、もっともお手頃な価格帯です。
H1とH2の2種類のバリエーションがあり、別途天板が必要となります。
※フレキシスポット純正に限らずセルフで用意した天板でOK
▼「手動 脚のみ」比較ポイント
H1 | H2 | |
---|---|---|
対応天板サイズ | 幅:100〜160㎝ 奥行:50〜80㎝ 厚み:≧2㎝ | 幅:120〜210㎝ 奥行:70〜80㎝ 厚み:≧2㎝ |
なおデスクの高さを変えるにはハンドル操作が必須です。
たとえば座り⇄立ちの差が30㎝であれば100回ハンドルを回す必要があります。
つまり立ち⇄座り作業をスピーディーに切り替えたい人には向きません。
ちなみに金額はH1が19,800円、H2が23,100円。
一方で電動タイプは最安値が25,300円〜。
価格差は2,200〜5,500円です。
つまりスタンディングデスク最大のメリットを生かすなら電動タイプのほうがオススメでしょう。
続けて見ていきましょう。
電動昇降デスク 脚のみ
EG1 | EF1 | EJ2 | E7 | E7 Pro(コの字型) | E8 | |
---|---|---|---|---|---|---|
電動 脚のみ | ||||||
モーター | シングルモーター | シングルモーター | デュアルモーター | デュアルモーター | デュアルモーター | デュアルモーター |
耐荷重 | 70kg | 70kg | 100kg | 125kg | 100kg | 125kg |
本体重量 | 21.1kg | 22.1kg | 29.5kg | 35.6kg | 36.8kg | 36kg |
対応天板サイズ | 幅:100〜160㎝ 奥行:50〜80㎝ 厚み:≧2㎝ | 幅:100〜160㎝ 奥行:50〜80㎝ 厚み:≧2㎝ | 幅:120〜210㎝ 奥行:60〜80㎝ 厚み:≧2㎝ | 幅:120〜210㎝ 奥行:60〜80㎝ 厚み:≧2㎝ | 幅:120〜200㎝ 奥行:60〜80㎝ 厚み:≧2㎝ | 幅:120〜200㎝ 奥行:60〜80㎝ 厚み:≧2㎝ |
昇降範囲 | 71〜121㎝ | 71〜121㎝ | 69〜118㎝ | 58〜123㎝ | 60〜125㎝ | 62〜127㎝ |
昇降スピード | 25㎜/s | 25㎜/s | 38㎜/s | 38㎜/s | 38㎜/s | 38㎜/s |
パネルタイプ | 押しボタン | 押しボタン | タッチボタン | タッチボタン | タッチボタン | タッチボタン |
機能 | / | メモリ 障害物検知 | メモリ ロック 障害物検知 | メモリ ロック 障害物検知 | USB メモリ ロック 障害物検知 | USB メモリ ロック 障害物検知 |
脚段階 | 二段階 (逆ピラミッド) | 二段階 (逆ピラミッド) | 二段階 (ピラミッド) | 三段階 (ピラミッド) | 三段階 (ピラミッド) | 三段階 (ピラミッド) |
公式価格 | 25,300円 | 28,600円 | 38,500円 | 51,700円 | 55,000円 | 60,500円 |
「電動 足のみシリーズ」は、フレキシスポットの昇降スタンディングデスクの中でもコスパが高いモデルが多いです。
バリエーションは全部で6種類となります。
ただし種類が多い分だけ選びにくいでしょう。
※天板は手動タイプと同じく別途用意
もちろんフレキシスポット純正に限らずセルフで用意した天板でOK。
▼「電動 脚のみ」比較ポイント
EG1 | EF1 | EJ2 | E7 | E7 Pro(コの字型) | E8 | |
---|---|---|---|---|---|---|
耐荷重 | 70kg | 70kg | 100kg | 125kg | 100kg | 125kg |
対応天板サイズ | 幅:100〜160㎝ 奥行:50〜80㎝ 厚み:≧2㎝ | 幅:100〜160㎝ 奥行:50〜80㎝ 厚み:≧2㎝ | 幅:120〜210㎝ 奥行:60〜80㎝ 厚み:≧2㎝ | 幅:120〜210㎝ 奥行:60〜80㎝ 厚み:≧2㎝ | 幅:120〜200㎝ 奥行:60〜80㎝ 厚み:≧2㎝ | 幅:120〜200㎝ 奥行:60〜80㎝ 厚み:≧2㎝ |
昇降範囲 | 71〜121㎝ | 71〜121㎝ | 69〜118㎝ | 58〜123㎝ | 60〜125㎝ | 62〜127㎝ |
機能 | / | メモリ 障害物検知 | メモリ ロック 障害物検知 | メモリ ロック 障害物検知 | USB メモリ ロック 障害物検知 | USB メモリ ロック 障害物検知 |
とくに注目すべきポイントは「メモリ機能」。
なぜならメモリ機能はデスクの高さを好きな位置で登録できるからです。
たとえば筆者が使っているEF1は、12秒でデスクの高さを切り替えできます。
つまりボタンを一回押すだけで、座り作業と立ち作業が簡単に切り替えできるのです。
電動昇降デスク 天板付き
SD1(勉強机/学習机) | GD9E | E9(組立簡単) | EG8(ガラス天板:厚み0.6㎝) | UD4W(引き出し付き) | |
---|---|---|---|---|---|
電動 天板付き | |||||
モーター | シングルモーター | シングルモーター | シングルモーター | シングルモーター | シングルモーター |
耐荷重 | 40kg | 50kg | 50kg | 50kg | 40kg |
本体重量 | 26.1kg/29kg | 40kg | 36kg | 44.3kg | 51.5kg |
対応天板サイズ | 80×60×1.8㎝ 100×60×1.8㎝ | 120×60×1.8㎝ | 120×60×1.8㎝ | 120.2×60.6×5㎝ | 121×60×1.6㎝ |
昇降範囲 | 55〜89㎝ | 75.5〜125.5㎝ | 73〜123㎝ | 72〜121㎝ | 75〜125㎝ |
昇降スピード | 15㎜/s | 25㎜/s | 25㎜/s | 25㎜/s | 25㎜/s |
パネルタイプ | 押しボタン | 押しボタン | 押しボタン | タッチボタン | 押しボタン |
機能 | / | / | メモリ 障害物検知 | USB メモリ ロック 障害物検知 | USB メモリ ロック 障害物検知 |
脚段階 | 二段階 (ピラミッド) | 二段階 (ピラミッド) | 二段階 (ピラミッド) | 二段階 (ピラミッド) | 二段階 (ピラミッド) |
色 | ホワイト | ブラック | メイプル天板+ホワイト脚 | ブラック/ホワイト | メープル天板+ホワイト脚 |
公式価格 | 24,100円 | 30,800円 | 35,200円 | 46,750円 | 55,000円 |
「電動 天板付きシリーズ」は、天板選びで悩みたくない人にオススメ。
なぜなら脚フレームと天板がセットになっているからです。
ただし天板がセットになっている分だけコストは割高となります。
なのでコスパを求めるなら、安価な天板を自分で用意できる足のみシリーズを選択しましょう。
▼「電動 天板付き」比較ポイント
SD1(勉強机/学習机) | GD9E | E9(組立簡単) | EG8(ガラス天板:厚み0.6㎝) | UD4W(引き出し付き) | |
---|---|---|---|---|---|
対応天板サイズ | 80×60×1.8㎝ 100×60×1.8㎝ | 120×60×1.8㎝ | 120×60×1.8㎝ | 120.2×60.6×5㎝ | 121×60×1.6㎝ |
昇降範囲 | 55〜89㎝ | 75.5〜125.5㎝ | 73〜123㎝ | 72〜121㎝ | 75〜125㎝ |
機能 | / | / | メモリ 障害物検知 | USB メモリ ロック 障害物検知 | USB メモリ ロック 障害物検知 |
色 | ホワイト | ブラック | メイプル天板+ホワイト脚 | ブラック/ホワイト | メープル天板+ホワイト脚 |
ちなみにSD1(勉強机/学習机)は低身長(150㎝前後)向け。
なぜなら昇降範囲が55〜88㎝だからです。
またメモリ機能もついていないのでオススメはできません(GD9Eも同様)。
続いて、形状の違いを比較していきましょう。
FLEXISPOT 形状の違いを比較
フレキシスポットの昇降デスクは型番によって形状が異なります。
もっとも多いベース形状は、工の字型をした角型フレームです。
一方で、工の字型の角形フレーム以外にもさまざまな形状があります。
それぞれ具体的に解説していきます。
コの字型フレーム:E7 Pro
E7 Proはコの字型フレームが特徴的です。
コの字型デスクは支柱が中央部にある工字型デスクより、デスク下のスペースを有効活用できます。
具体的なイメージは画像の通り。
またすべての天板付きシリーズは工字型よりもコの字型に近いフレーム形状をしています。
デスク下のスペースを有効活用するなら天板付きもオススメです。
▼天板付きシリーズ
続いて楕円形デザインを解説していきます。
楕円形デザイン:E8
楕円形デザインは、丸みを帯びた脚部フレームが特徴的です。
角がないので脚や支柱にぶつかってケガをするリスクが低く、小さなお子様がいる家庭でも安心して使用できます。
また和やかな外観のため、和室・洋室どんな部屋の雰囲気にもなじむでしょう。
次は丸型デザインです。
丸形デザイン:SD1
丸型デザインも楕円形デザインと同じく支柱に丸みを持たせたフレームです。
ただしフレームは楕円ではなく円柱のため、シリーズの中でもっとも可愛いデザインと言えます。
また地面と接するベース部分の両端も丸みを帯びています。
つまり徹底して角を取り除いた丸型デザインは安全性が高く、子どもの勉強用机にぴったりでしょう。
最後は補強フレーム付きの解説です。
補強フレーム付き:SD1/EG8
左右の支柱をつなぐ補強フレーム付きです。
補強フレームで強度UPしている型番はSD1とEG8のみ。
SD1は子ども用、EG8はガラス素材を使用しているという理由から補強フレームで安全性を高めています。
また安全性以外のメリットには座った時の足置きが挙げられます。
つぎは組立方法の違いを見ていきましょう。
FLEXISPOT 組立方法の違い
フレキシスポットの昇降デスクは、基本的に自分で組み立てる必要があります。
購入後、自宅に届いたタイミングでは部品の状態です。
とはいえフレキシスポットの昇降デスクは説明書がとても丁寧!
仕様/付属品/部品構成/組立ステップが丁寧に記載されています。
つまり、組み立ての心配はご無用。
「でも不器用だから失敗せずに組み立てられるか不安……」
こんな方は、簡単組立タイプがあるのでご安心ください。
該当する型番はこちら。
簡単組立タイプが、他のタイプと何が違うのか詳しく解説していきます。
簡単組立:EJ2/GD9E/E9
簡単組立タイプは通常組立タイプよりも短時間で昇降デスクが出来上がります。
なぜなら時間のかかるネジ止めが前もってされているからです。
通常組立タイプ | 簡単組立タイプ |
---|---|
約1時間 | 15分〜30分 |
※実際にかかる組立時間は型番によって異なります
続いて、失敗しない昇降スタンディングデスクの選び方を紹介していきます。
FLEXISPOT 昇降デスクの失敗しない選び方
昇降スタンディングデスクの選び方は大きく3つ。
手動タイプは2種類しかないので、電動タイプの10種類に絞って解説していきます。
- 耐久性重視:デュアルモーター
- コスパ重視:シングルモーター
- 身長で選ぶ【早見表あり】
それぞれ具体的に見ていきましょう。
耐久性重視:デュアルモーター
- PC関連の重い機材をデスクに置きたい
- お金をかけて良いものを長く使いたい
- 昇降スピードは早いほうがいい
耐久性重視ならデュアルモーター搭載タイプを選びましょう。
なぜならデュアルモーターは仕組み上、シングルモーターより長持ちするからです。
ただしデュアルモーターはシングルモーターより値段が高いデメリットがあります。
▼デュアルモーター搭載デスクの比較表
E7 Pro(コの字型) | EJ2 | E7 | E8 | |
---|---|---|---|---|
イメージ | ||||
シリーズ | 脚のみ | 脚のみ | 脚のみ | 脚のみ |
耐荷重 | 100kg | 100kg | 125kg | 125kg |
対応天板サイズ | 幅:120〜200㎝ 奥行:60〜80㎝ 厚み:≧2㎝ | 幅:120〜210㎝ 奥行:60〜80㎝ 厚み:≧2㎝ | 幅:120〜210㎝ 奥行:60〜80㎝ 厚み:≧2㎝ | 幅:120〜200㎝ 奥行:60〜80㎝ 厚み:≧2㎝ |
昇降範囲 | 60〜125㎝ | 69〜118㎝ | 58〜123㎝ | 62〜127㎝ |
昇降スピード | 38㎜/s | 38㎜/s | 38㎜/s | 38㎜/s |
パネルタイプ | タッチボタン | タッチボタン | タッチボタン | タッチボタン |
機能 | USB メモリ ロック 障害物検知 | メモリ ロック 障害物検知 | メモリ ロック 障害物検知 | USB メモリ ロック 障害物検知 |
公式価格 | 55,000円 | 38,500円 | 51,700円 | 60,500円 |
どのシリーズも耐荷重は100kg以上。
スペックに大きな違いはありませんがチェックするなら昇降範囲でしょう。
身長に応じた昇降範囲の選び方は、のちほど解説しています。
なおデュアルモーター搭載タイプは対応天板サイズにご注意ください。
対応天板サイズ(最小):幅120㎝、奥行60㎝
デスクを置くスペースが120×60㎝以上あるか確認しておきましょう。
コスパ重視:シングルモーター
- 勉強やPC作業など軽作業しかしない
- 導入コストはなるべく抑えたい
- 昇降スピードは気にしない
コスパ重視ならシングルモーター搭載タイプを選びましょう。
なぜならシングルモーター搭載タイプはデュアルモーター搭載タイプより、1万円ほど値段が安いからです。
▼シングルモーター搭載デスクの比較表
E9(組立簡単) | GD9E | SD1(勉強机/学習机) | EG8(ガラス天板:厚み0.6㎝) | UD4W(引き出し付き) | EF1 | EG1 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
イメージ | |||||||
シリーズ | 天板付き | 天板付き | 天板付き | 天板付き | 天板付き | 脚のみ | 脚のみ |
耐荷重 | 50kg | 50kg | 40kg | 50kg | 40kg | 70kg | 70kg |
対応天板サイズ | 120×60×1.8㎝ | 120×60×1.8㎝ | 80×60×1.8㎝ 100×60×1.8㎝ | 120.2×60.6×5㎝ | 121×60×1.6㎝ | 幅:100〜160㎝ 奥行:50〜80㎝ 厚み:≧2㎝ | 幅:100〜160㎝ 奥行:50〜80㎝ 厚み:≧2㎝ |
昇降範囲 | 73〜123㎝ | 75.5〜125.5 ㎝ | 55〜89㎝ | 72〜121㎝ | 75〜125㎝ | 71〜121㎝ | 71〜121㎝ |
昇降スピード | 25㎜/s | 25㎜/s | 15㎜/s | 25㎜/s | 25㎜/s | 25㎜/s | 25㎜/s |
パネルタイプ | 押しボタン | 押しボタン | 押しボタン | タッチボタン | 押しボタン | 押しボタン | 押しボタン |
機能 | メモリ 障害物検知 | / | / | USB メモリ ロック 障害物検知 | USB メモリ ロック 障害物検知 | メモリ 障害物検知 | / |
公式価格 | 35,200円 | 30,800円 | 24,100円 | 46,750円 | 55,000円 | 28,600円 | 25,300円 |
コストで見ると24,100円のSD1(勉強机/学習机)が魅力的です。
しかし前述の通り昇降範囲が55〜89㎝。
なのでSD1(勉強机/学習机)は大人にはオススメできません。
またメモリ機能がないGD9EとEG1も同様です。
したがって残ったモデルで3万円をきるEF1がコスパは高いでしょう。
ただしシングルモーター搭載タイプは、対応天板サイズに注意が必要です。
対応天板サイズ(最大):幅160㎝、奥行80㎝
大きな天板を取り付けたい場合でも、サイズは160×80㎝以内が限界となっています。
次は身長に合った選び方を見ていきましょう。
身長で選ぶ【早見表あり】
身長によって最適なデスクの高さは変わります。
日本人男性の平均身長172㎝ | 日本人女性の平均身長158㎝ | |
---|---|---|
書き仕事 | 72㎝/105㎝ (座り/立ち) | 66㎝/96㎝ (座り/立ち) |
キーボード | 67㎝/100㎝ (座り/立ち) | 61㎝/91㎝ (座り/立ち) |
※オフィス家具ブランドBauhutte公式サイトを参考
また書き仕事をするのか、キーボード作業をするのかで適正な高さは変わります。
あなたに最適なモデルをサクッと確認したい方は、以降の早見表を参考にしてください。
脚のみシリーズ
脚のみシリーズの適正な身長範囲は以下の通りです。
E7 | E7 Pro | E8 | EJ2 | EG1 | EF1 | |
---|---|---|---|---|---|---|
適正な身長 書き仕事 | 154㎝〜199㎝ | 159㎝〜203㎝ | 147㎝〜206㎝ | 163㎝〜192㎝ | 168㎝〜197㎝ | 168㎝〜197㎝ |
適正な身長 キーボード | 149㎝〜208㎝ | 154㎝〜211㎝ | 159㎝〜214㎝ | 175㎝〜200㎝ | 179㎝〜204㎝ | 179㎝〜204㎝ |
E7、E7 Pro、E8は低身長の方でも問題ありませんね。
ただしEJ2、EG1、EF1は高身長向けとなっています。
天板付きシリーズ
天板付きシリーズの適正な身長範囲は以下の通りです。
SD1 | EG8(ガラス天板:厚み0.6㎝) | E9(組立簡単) | UD4W(引き出し付き) | GD9E | |
---|---|---|---|---|---|
適正な身長 書き仕事 | 138〜146㎝ | 170㎝〜197㎝ | 173㎝〜198㎝ | 177㎝〜211㎝ | 177㎝〜211㎝ |
適正な身長 キーボード | 143〜155㎝ | 181㎝〜204㎝ | 184㎝〜207㎝ | 189㎝〜220㎝ | 189㎝〜220㎝ |
SD1が低身長向けなのに対して、他の型番はどれも高身長向けとなっていますね。
つまり昇降範囲はデスク選びにおいて重要な比較ポイントなのです。
最後にフレキシスポットの昇降スタンディングデスクをなるべく安く買う方法について紹介していきます。
FLEXISPOT 昇降デスクを安く買う方法
昇降スタンディングデスクの中でも、フレキシスポットは安価です。
とはいえ安い買い物ではありませんよね?
そこで少しでも安く買う方法を押さえておきましょう。
- 公式サイトのアウトレット
- Amazonのビッグセール
- 楽天市場のビッグセール
それぞれ具体的に解説していきます。
公式サイトのアウトレット
フレキシスポットは公式サイトで購入可能です。
公式サイトのキャンペーン「アウトレット」は、不定期でフレキシスポットの商品が安く売られています。
なのでフレキシスポットの商品を検討する際は、最初にアウトレットをチェックしましょう。
Amazonのビッグセール
ネット通販の代名詞「Amazon」。
日頃からAmazonを利用する人は、ポイントが貯まる分だけお得にフレキシスポットを買えます。
ただしフレキシスポットをさらに安く買うならビッグセールをチェック!
- 初売り
- プライムデー
- ブラックフライデー
- サイバーマンデー
- タイムセール祭り
Amazon年間セール | 概要/開催期間/特徴 |
---|---|
初売り | 年明け1月に開催される年間最初のビッグセール 開催期間:1/3〜1/6 目玉は「福袋」 |
プライムデー | 年に1度開催されるプライム会員限定ビッグセール 開催期間:7月中旬※年により変動 とにかく割引率が高い |
ブラックフライデー | 黒色に関連するものがセールの対象 開催期間:11月下旬※勤労感謝の日前後 2019年から新たに開催されたセール |
サイバーマンデー | 年間最後のビッグセール 開催期間:12月第2月曜日※年により変動 割引率が高くセール期間も長い |
タイムセール祭り | 不定期で開催するビッグセール 開催期間:ほぼ毎月 他のセール開催月は開催されないことが多い |
楽天市場のビッグセール
Amazonと同じくらい利用されているネット通販サイト「楽天市場」。
毎月「5と0のつく日」にポイント還元率が+2%上昇します。
基本的に「セール」と「5と0のつく日」は併用できるので、セール期間を狙うとよりおトクです。
- スーパーSALE
- お買い物マラソン
- ブラックフライデー
- 楽天イーグルス感謝祭
- 楽天大感謝祭
- 超ポイントバック祭
楽天市場年間セール | 概要/開催期間/特徴 |
---|---|
スーパーSALE | 年間で一番のビッグセール 開催期間:3ヶ月に1回※3月、6月、9月、12月の傾向 ・大幅な値引率で超特売品が販売される ・セール期間中限定のクーポンがある ・買い回りポイントの付与 |
お買い物マラソン | 買い物をする度に還元ポイントがアップ 開催期間:月に1〜2回の間隔 通常価格よりもやや値引き |
ブラックフライデー | 毎年11月中旬〜下旬にかけて開催 開催期間:11月の第4木曜日 セール期間中の買い物合計金額によってポイント還元が決まる |
楽天イーグルス感謝祭 | プロ野球のシーズン終了後に開催 開催期間:11月下旬※シリーズ進出で開催時期変動 割引率が高くセール期間も長い |
大感謝祭 | 楽天市場の1年の感謝を込めて開催されるイベント 開催期間:毎年12月中旬〜下旬 割引率が高くセール期間も長い |
超ポイントバック祭 | 他のセールとはルールが異なる 開催期間:不定期※年始と12月中旬+不定期で1〜2回 「買い物金額」によってポイントがアップ |
フレキシスポットの昇降デスクを安く買う方法について、より詳しく知りたい方はこちら。
FLEXISPOTを安く買うコツまとめ「ポイント・SALE・クーポン」
まとめ:おすすめは「電動 脚のみ」シリーズ
この記事では、フレキシスポットの昇降スタンディングデスク全12種類の違いを徹底的に解説しました。
※2022年1月時点の公式サイト掲載情報
紹介した内容を踏まえると、フレキシスポットの昇降デスクなら「電動 脚のみ」がおすすめ!
なぜならシリーズの中でも圧倒的にコスパが高いからです。
ただしフレキシスポットの昇降スタンディングデスクは比較ポイントが数多くあります。
▼「電動 脚のみ」比較ポイント
EG1 | EF1 | EJ2 | E7 | E7 Pro(コの字型) | E8 | |
---|---|---|---|---|---|---|
耐荷重 | 70kg | 70kg | 100kg | 125kg | 100kg | 125kg |
対応天板サイズ | 幅:100〜160㎝ 奥行:50〜80㎝ 厚み:≧2㎝ | 幅:100〜160㎝ 奥行:50〜80㎝ 厚み:≧2㎝ | 幅:120〜210㎝ 奥行:60〜80㎝ 厚み:≧2㎝ | 幅:120〜210㎝ 奥行:60〜80㎝ 厚み:≧2㎝ | 幅:120〜200㎝ 奥行:60〜80㎝ 厚み:≧2㎝ | 幅:120〜200㎝ 奥行:60〜80㎝ 厚み:≧2㎝ |
昇降範囲 | 71〜121㎝ | 71〜121㎝ | 69〜118㎝ | 58〜123㎝ | 60〜125㎝ | 62〜127㎝ |
機能 | / | メモリ 障害物検知 | メモリ ロック 障害物検知 | メモリ ロック 障害物検知 | USB メモリ ロック 障害物検知 | USB メモリ ロック 障害物検知 |
昇降スタンディングデスク最大のメリットを得るならメモリ機能付きはマスト。
またデスク選びで失敗したくない方はこちらをもう一度チェック!
最適な昇降スタンディングデスクで快適な作業環境を構築しましょう。
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