NothingEar(2)とAirPodsPro第二世代の違いを実機レビュー!

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「Nothing EarとAirPodsProってどんな違いがあるの?」

Nothing EarとAirPodsProのメリットデメリットは?」

Nothing EarとAirPodsProを選ぶならどっちがおすすめ?

こんな悩みをお持ちのあなた。

この記事では、NothingEar(2)とAirPodsPro(第二世代)の違いを徹底的にレビューしていきます。

チェック項目は以下の通り。

  • どっちもできる機能
  • 見た目、デザインの違い
  • ペアリングの違い
  • 操作性の違い
  • 音質の違い
  • 電池持ち、充電方法の違い
  • 紛失時の「探す」機能の違い

結論から言うと、NothingEar(2)の方がコスパは高いと感じました。

なぜなら両モデルの価格差は2倍あるからです。

ただしAirPodsPro(第二世代)を使ったことがある人は、NothingEar(2)の操作性に不満を覚えるでしょう。

とくにiPhoneユーザーは、違いを顕著に感じると思います。

なぜならAirPodsPro(第二世代)は、iPhoneと一緒に使うことで、より直感的に操作できるからです。

逆にAndroidユーザーはAirPodsPro(第二世代)の一部機能が使えないので、NothingEar(2)がおすすめ。

音質は個人の好みによりますが、筆者は変わらないと感じました。

以降で、詳しくまとめていきます。

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どっちもできる4つの機能

NothingEar(2)とAirPodsPro(第二世代)、どっちもできる機能は下記の4つ。

  • ノイズキャンセリング
  • 外部音取り込みモード
  • パーソナライズ設定
  • ワイヤレス充電

両モデルとも高価格帯のワイヤレスイヤホンが持つ機能は一通り備わっています。

ノイズキャンセリングと外部音取り込みモードは、イヤホンのノーズをつまむだけで簡単に切り替え可能です。

パーソナライズ設定は、自分の顔や耳の形に合わせて最適な空間オーディオを再生してくれる機能。

Nothing Earは専用アプリで設定するので、iPhone・Android関わらず、どっちも設定できます。

一方で、AirPodsPro(第二世代)はiPhoneじゃないと設定できません。

ワイヤレス充電は両モデルとも可能です。

見た目、デザインの違い

両モデルのデザインは大きく異なります。

NothingEar(2)は、イギリスのロンドン発・デジタル製品ブランドが手掛けるだけあって、ハイセンスな印象を受けます。

サイバーパンクな個性派デザインは、メカ好きにとって堪りません。

一方でAirPodsPro(第二世代)は、白くて流線的なデザインがAppleらしいです。

NothingEar(2)とは対照的に、ミニマルで無駄な装飾がありません。

使っていてガジェット好きが一目置くのはNothingEar(2)でしょう。

ペアリングの違い|Apple優勢

NothingEar(2)は、ペアリングしたいデバイスに個々で設定が必要です。

AirPodsPro(第二世代)も、AndroidやWindows PCなどのデバイスであれば同じ。

ただしApple製品ならAirPodsPro(第二世代)はシームレスにペアリング可能です。

たとえば1台のApple製品(iPhoneなど)に設定すると、同じApple IDでサインインしているほかのAppleデバイスに自動的に接続されます。

なのでiPhoneやiPad、Macなど、個々でペアリングする必要がありません。

とても便利な機能ですよね。

Apple製品との互換性の高さは、まさにAppleの強みでしょう。

操作性の違い

AirPodsProの方が直感的

操作性については、AirPodsPro(第二世代)の方が使いやすいと感じました。

まずAirPodsProのケースは片手で簡単に開け閉めできます。

そしてイヤホン本体はケースにスポッと入れるだけなので、直感的に出し入れ可能です。

対してNothingEar(2)は、ケースが箱型なので片手で簡単に開けられません。

イヤホン本体も向きを合わせてケースに寝かすように置くので、直感的には操作しにくいです。

またAirPodsPro(第二世代)はApple製品と一緒に使うことで、より直感的に操作できます。

なので、AirPodsPro(第二世代)の方が使いやすいと感じました。

NothingEarは片耳でも再生できる

NothingEar(2)は、イヤホンを片耳だけ装着ている状態でも再生が可能です。

一方でAirPodsPro(第二世代)はApple製品と一緒に使っている場合、片耳のイヤホンを外すと再生が停止します。

メリットとも言えますが、逆に片耳だけで使えないのはデメリットにもなり得ます。

片耳イヤホンのメリットは、周囲の音を遮断せず聞き取れる点です。

両モデルとも外部音取込みモードはありますが、より周囲の音を聞き取りたい時はイヤホンを片耳だけにしたくなります。

また人から話しかけられた時の応対もしやすいので、職場やテレワーク中に便利です。

音質の違い|NothigEar(2)はハイレゾ対応

音質は個人の好みによりますが、筆者はあまり違いがないように感じました。

ただし両者の間にコーデックの違いはあります。

項目NothingEar(2)
AirPodsPro2
コーデックAAC / SBC / LHDC AAC/ SBC
BluetoothBluetooth5.3Bluetooth5.3

NothingEar(2)はハイレゾ音源を楽しめるLDACに対応。

筆者は音質の違いがわかりませんでしたが、ハイレゾ音源で使用する場合では変わるかもしれません。

両モデルとも「カナル型」の形状なので、音漏れしにくく、サウンドに没入しやすい点は共通です。

電池持ち、充電方法の違い

電池持ちの違いは、スペック表の通り。

項目
NothingEar(2)
イヤホンのみ

AirPodsPro(第二世代)
イヤホンのみ
再生イヤホンのみ:最大6.3時間
※ノイズキャンセリング有効時:最大4時間
ケース使用時:最大36時間
(ノイズキャンセリング有効時:最大22.5時間)
イヤホンのみ:最大6時間
※空間オーディオとヘッドトラッキング有効時:5.5時間
ケース使用時:最大30時間
通話イヤホンのみ:最大3.5 時間
※ノイズキャンセリング有効時:最大3時間
ケース使用時:最大20.5時間
(ノイズキャンセリング有効時:最大17.5時間)
イヤホンのみ:最大4.5時間
※空間オーディオとヘッドトラッキング有効時:5.5時間
ケース使用時:最大24時間

ノイズキャンセリングや空間オーディオを使用した場合、電池持ちはAirPodsPro(第二世代)の方が1~2時間ほど優れています。

ちなみにNothingEar(2)はイヤホンのバッテリー残量が10%未満くらいになると、ベチッという異音を発します。

何かを踏み潰すような不快な音なので、初めて聴いた時は驚きました。

充電方法はどっちもUSB-Cケーブルを使用します。

もちろんワイヤレス充電と急速充電にも可能です。

充電中は両モデルともLEDランプで充電状態を表示してくれます。

ちなみにAirPodsPro(第一世代)の充電方法は、USB-TYPE-Cケーブルではなくライトニングケーブルでした。

紛失時の「探す」機能の違い

NothingEar(2)は専用アプリから「探す」機能を使えます。

アプリ上でイヤホンから最大ボリュームの音を出し、どこにあるか見つけることができます。

ただしイヤホンがケースに入ったまま蓋が締まっていると、NothingEar(2)のペアリングが認識できず探す機能が使えません。

なので、イヤホンとケースを同時になくしてしまうと使えない機能です。

一方でAirPodsPro(第二世代)は、マップ上からデバイスの位置が確認可能です。

iPhoneやMacなどのApple製品に標準でインストールされているアプリの「デバイスを探す」から確認できます。

残念ながらAndroidでは使えません。

万が一紛失した場合、簡単に見つけやすいのはAirPodsPro(第二世代)でしょう。

まとめ:NothingEar(2)はコスパが高い

この記事では、NothingEar(2)とAirPodsPro(第二世代)の違いを徹底的にレビューしました。

レビューした項目は以下の通り。

  • 見た目、デザインの違い
  • ペアリングの違い
  • 操作性の違い
  • 音質の違い
  • 電池持ち、充電方法の違い
  • 紛失時の「探す」機能の違い

両モデルの価格差は2倍もあるので、NothingEar(2)の方がコスパは高いと感じました。

ただしAirPodsPro(第二世代)を使ったことがある人は、NothingEar(2)の操作性に不満を覚えるでしょう。

とくにiPhoneユーザー。

AirPodsPro(第二世代)はiPhoneと一緒に使うことで、より直感的に操作できるからです。

ただしAndroidユーザーは逆にAirPodsPro(第二世代)の一部機能が使えないので、NothingEar(2)がおすすめ。

音質は個人の好みにもよりますが、筆者は変わらないと感じました。

NothingEar(2)とAirPodsPro(第二世代)のどっちを選ぶか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

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