
テニス歴が長くなるほど、ラケットバッグへのこだわりも強くなっていきます。
筆者はこれまで様々なメーカーのバッグを使ってきましたが、今回ついにラコステのラケットバッグを購入しました。
正直、価格は約4万円とラケットバッグとしては高め。最初は購入をためらいました。
しかし実際に使ってみると、「もっと早く買えばよかった」と心から思えるほどの満足感がありました。
この記事では、デザイン性・使いやすさ・収納力・背負い心地・デメリットまで、写真付きで徹底レビューします。
ラコステのラケットバッグが気になっている方は、ぜひ参考にしてください。
購入を決断した理由

ラケットバッグは頻繁に買い替えるものではなく、一度購入すれば長く使うことができます。
さらに筆者は電車でテニスコートに向かう派なので、スポーティすぎず、私服に馴染むスマートなデザインを探していました。
そして辿り着いたのが、フランスのスポーツブランド「ラコステ」のラケットバッグ。
しかも製造は、テニス&スカッシュの専門メーカーであるTecnifibre(テクニファイバー)がOEMとして手掛けているため、機能面も信頼できます。
バッグ内部には「ENGINEERED BY Tecnifibre」が印字されていてクールです。

デザイン性|爽やかでスマート、テニス仲間からも好評

まず最初に感じたのは、そのデザイン性の高さ。
ホワイトと濃いグリーンを基調とした爽やかな配色に、ラコステのロゴがしっかり映えます。
テニス仲間からも「そのバッグ、めっちゃカッコいい!」と何度も声をかけられました。
バッグひとつでプレーヤーの雰囲気が変わると言っても過言ではありません。
軽さと背負い心地|重心設計が秀逸

見た目はしっかりしているのに、想像以上に軽いのが驚きでした。
さらに、荷物をたくさん入れても背負ったときに重さを感じにくい設計。
これは、バッグの重心が高くなるように作られているためで、長時間背負っても肩や腰への負担が少なく感じます。
また、縦置きしても自立するため、電車移動や狭いロッカールームでもストレスがありません。
ショルダーベルトはクッション製があり、圧迫感もありません。

また、メッシュ素材のため、夏場でも蒸れにくく快適です。

収納力と仕切りの使いやすさ

内部にはしっかりとした仕切りがあり、ラケットやウェア、小物をアイテム別に収納できます。
これにより「何をどこに入れたか」が一目で分かり、忘れ物防止にもつながります。

また、グリップテープや日焼け止めなどの小物を入れておくメッシュのポケットも2箇所あり、使い勝手は抜群。

ちなみに、仕切りはマジックテープで簡単に外せるので、用途に応じて使い分けも可能です。

仕切りの取り付け方法は説明書が付いているので、誰でも簡単に元に戻せます。

シューズポケットの通気性が優秀

シューズ用ポケットには通気口が付いており、プレー後の靴が蒸れにくい設計になっています。
特に夏場や雨の日はこの機能がありがたいです。
空の状態はこんな感じで、ナイロン製となっています。

上部は中の仕切り(ちょうどラケットのグリップ部分)によって傾斜になっています。
この傾斜により、シューズがバッグの中で動くことがなく、背負っていて不快な揺れが起きません。

筆者はテニスコートの砂や泥でバッグ内を汚したくないので、シューズは袋に入れて収納しています。

持ち手の便利さ

バッグ上部には持ち手が付いており、電車の乗り降りやロッカーの出し入れの際に重宝します。
こうしたちょっとした工夫が、日々の使い勝手を大きく向上させます。
デメリットは◯◯
もちろん欠点もあります。
一番大きいのは価格が約4万円と高額なこと。
ただし、一度購入すれば長く使えること、デザインと機能のバランスを考えると、結果的にコスパは悪くないと感じています。
心理学的にも、人は「高額な買い物ほど後悔しやすい」と言われますが、それは購入理由が曖昧な場合です。
今回筆者は「長く使えること」「デザイン性」「機能性」という明確な理由があったため、使い始めてから後悔はゼロでした。
ラケットバッグは頻繁に買い替えるものではありません。
だからこそ、見た目も機能も納得できるものを選ぶのが正解だと思います。
まとめ:値段は高いけど価値あり
- デザイン性が高く、仲間からの評判も◎
- 軽量&重心設計で背負っても疲れにくい
- 仕切り構造で収納が分かりやすく、忘れ物防止に
- シューズポケットの通気性が優秀
- 持ち手付きで持ち運びがスムーズ
- 縦置き自立で電車移動でも便利
ラコステのラケットバッグは、デザイン性・機能性・快適性のすべてを兼ね備えた逸品でした。
特に電車移動派や、私服との相性を気にするプレーヤーには強くおすすめできます。
高額ではありますが、その価値は十分にあると感じます。
もし迷っている方がいたら、購入後何年使用するかを考えてみてください。
早いに越したことはありません。
「迷うなら、買った方がいい」
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