
- プロテインをお湯で作ったらダマになった
- 栄養に変化ってあるのかな。
- ダマにならない作り方を知りたい
こんな悩みをお持ちのあなた。
本記事では、プロテインをお湯で作る時のNG例、固まる理由、栄養変化の有無、ダマにせず作る方法をご紹介していきます。
結論から言うと、粉末状のプロテインにいきなりお湯はNGです。
なぜなら、タンパク質の熱変性という現象が関係しています。
以降で、栄養に変化があるかなど含めて詳しく説明していきます。
目次
プロテインがダマになるNG例

プロテインをホットで飲もうとして、ダマになってしまう理由は一つです。
いきなりお湯を注ぐのはNG

粉末状のプロテインをいきなりお湯で割ると、プロテインが解けずに固まってダマになってしまいます。
なぜお湯でプロテインが固まるのか
お湯でプロテインが固まってしまう理由は、主成分であるタンパク質の熱変性が関係しています。
タンパク質の熱変性

熱変性とは、タンパク質の分子の立体構造が熱により変化して性質が変わることです。
とくに、80℃を超えると固まりが顕著になります。
身近な例で言えばゆで卵がそれにあたります。
プロテインの栄養変化は?
粉末状のプロテインは、温度の高い飲み物にいきなり混ぜることで、変性がおきて性質が変化します。
とはいえ、タンパク質の立体構造が変化しただけなので、アミノ酸の成分などが失われはしないのでご安心ください。
プロテインをホットでダマにせず作る方法

いきなりお湯を注ぐのではなく、最初は少量の水で溶かしましょう。
以降で、マイプロテインの「HOT CHOCOLATE味」を使って順番に解説していきます。
少量の水でプロテインを溶かす
- プロテインをカップへ入れる
- プロテインが浸かるぐらい水を入れる
- かき混ぜる
- 粉っぽさがなくなったらお湯を注ぐ
- かき混ぜて完成
まずは、お好みの量のプロテインをカップへ入れます。

粉末状のプロテインが浸るぐらいの水を入れます。
スプーンでかき混ぜていきます。

1〜2分もかき混ぜればプロテインが水に溶けてトロトロになってきます。

プロテインの粉っぽさが完全になくなったら、ここでお湯を注ぎます。

お湯を入れ終えたら最後に軽くかき混ぜれば完成です。

以上の手順で作れば、ダマがなく普通のホットドリンクとして美味しくいただけます。
ちなみに、こちらのマイプロテインHOT CHOCOLATE味は、ココアのような味です。
まとめ:プロテインをホットで美味しく飲むなら水で溶かしてから
ご紹介した内容をもう一度まとめておきます。
- プロテインはいきなりお湯を注ぐとダマになる
- タンパク質の熱変性が原因
- 栄養の変化は心配なし
- 水で溶かしてからお湯を注げばOK
プロテインをホットでダマにならず作るには、水で溶かしてからお湯を注げばOKです。
寒い冬のプロテイン摂取に是非ご活用ください。
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