
こんな疑問をお持ちのあなた。
この記事では、Appleのノイズキャンセリングイヤホン「AirPods Pro」について解説していきます。
AirPods Pro(第2世代)との違いを知りたい方はこちら。
結論から言うと、AirPods Proはライフスタイルが変わる最強イヤホンです。
集中するための“静かな空間”をシームレスに切り替えられ、サウンドが自然と日常に取り入れられます。
とくに筆者のAirPods Proは、音声学習で大活躍!
記事の前半ではAirPods Proの特徴をサクッと解説し、後半ではデメリットについても触れていきます。
以降でまとめていきます。
AirPods Proの特徴

AirPods Proの大きな特徴は3つあります。
- ノイズキャンセリング機能 × 外部音取り込みモード
- ストレスフリーな操作性
- 持ち運びやすい
それぞれ詳しく解説していきます。
ノイズキャンセンリング機能 × 外部音取り込みモード
AirPods Pro最大の特徴は「ノイズキャンセリング機能」と「外部音取り込みモード」。
ノイズキャンセリング機能を使えば、周囲の音を遮断できます。
一方で、外部音取り込みモードは、AirPods Proを外さなくても周囲の音を取り込める機能です。
本来のカナル型イヤホン(シリコンタイプのイヤホン)の場合、耳栓と同じため、通常であれば外部音を取り込めません。
なので会話をする時など、一旦イヤホンをはずす必要がありました。
ノイキャン=VR、外部音=AR
ノイズキャンセリング機能と外部音取り込みモードの違いを例えると、以下のイメージ。
ノイズキャンセリング機能 | 外部音取り込みモード |
---|---|
VR(仮想空間) | AR(拡張現実) |
VRとは、専用のゴーグルをつけて自分の世界に入り込む体験。

つまりノイズキャンセリングの「世の中の雑音を全て消し去って自分だけのサウンド世界に入り込む」という点がVRと同じです。
例えば…
「カフェで聞こえる周囲の会話」や「リビングで聞こえるテレビの音声」などの外部音を手軽にシャットダウンして、好きな音楽を楽しんだり静寂で作業に集中することができます。
ARとは、現実世界で3Dデータや動画等のデジタルコンテンツを加える体験。

つまり外部音取り込みの「周囲の音を取り込みながら好みのサウンドをバックグラウンド再生できる」という点が、ARと同じです。
例えば…
「森の中で聴こえる自然音」や「浜辺で聴こえる波の音」と好きな音楽を組み合わせることも可能になります。
一日中つけていられる

AirPods Proは1日中付けていられる付け心地。
「自分の世界に没頭する体験」と「日常に好きな音を加える体験」がボタン一つで簡単に切り替えられるからです。
またイヤーチップは「S/M/L」の3サイズから自分に合ったつけ心地を選べ、イヤホン片耳の重さは5.4gと軽量。
なので、長時間つけていても疲れにくい。
結果的に音楽を聴く機会は増え、YouTubeやラジオ、音声学習など、今まで以上に時間を有意義に使えるようになりました。
ストレスフリーな操作性

AirPods Proの操作性は、あらゆるイヤホンの中でもストレスフリー。
Appleは圧倒的なテクノロジーの力で、極限までユーザー体験を高めたと言えます。
特徴的なポイントを紹介していきます。
ペアリングが超簡単

ワイヤレスイヤホン購入後、真っ先にやることはペアリング(Bluetooth接続)。
ペアリングは面倒くさいイメージがありますが、AirPods Proなら説明書が不要なレベルで簡単にできます。
とくにiPhoneやiPadなどのApple製品とのペアリングなら1分で終わります。
もちろんiMacやMacBookなどのPCでも同じです。
直感的にサウンドを楽しめる

AirPods Proは難しい設定や操作が不要。
つまり、直感的にサウンドを楽しめます。
イヤホンを耳から外せばサウンドが停止し、つけ直せばサウンドがまた再生される、この快適さはもはや魔法です。
イヤホン軸のくぼみをつまむだけで、再生や停止、スキップなどの操作が簡単にできます。

- 停止時1回つまむ(サウンド再生)
- 再生時1回つまむ(サウンド停止)
- 再生時2回つまむ(次曲へスキップ)
- 再生時3回つまむ(前曲へスキップ)
- つまみ長押し(ノイズキャンセリング切替)
iPhoneやiPadユーザーであれば互換性があるため、コントロールセンターで音量調節も可能です。
ワイヤレス充電でラクチン

AirPods Proはライトニングケーブルでの充電となりますが、ワイヤレス充電(非接触充電)にも対応しています。
ワイヤレス充電器は別で必要になりますが、置くだけで充電されるのでコネクタを差し込む手間がなく快適です。
イヤホン自体はケースに入れることでバッテリーが充電されます。
ちなみに、ワイヤレス充電器ならIKEAの製品が安価でオシャレなのでオススメです。
メルカリでの購入がおすすめなので、気になる方は下記をどうぞ。
持ち運びやすい

ワイヤレスイヤホンは、家よりも出先で使うことが多いでしょう。
つまり軽量でコンパクトは正義です。
AirPods Proと同じくらいの価格帯にあたるSONYのワイヤレスイヤホンでは、サイズが大きくて持ち運ぶときに嵩張ります。
他社製品と比較することでAirPods Proの手軽さが明確に分かります。
手頃なポケットサイズ

ケースは平べったくなった卵くらいのコンパクトサイズ。
なので、スキニーパンツのような小さなポケットでも難なく入れられます。
ただしケース表面はプラスチックのツルッとした質感をしており、傷がつきやすい点は注意。
傷が心配な人は、AirPods Pro専用ケースをおすすめします。
卵1個より軽い

イヤホンとケース全体の重量は45.6gと、卵一個よりも軽いです。
ポケットやバッグから取り出す時や、イヤホンをケースへ出し入れする際はまったく重さを気にすることはないと言い切れます。
デザインや素材そのものがしっかりとしているため、軽くてもチープに見えないところは、さすがAppleと言えます。
バッテリー長持ち

Bluetoothイヤホンはバッテリー持ちも大事になってきますが、AirPods Proは一回の充電で最大4.5時間も再生できるので十分と言えます。
イヤホンをケースに入れて5分間充電すれば、約1時間は再生できるので、連続して5時間もイヤホンを使用しない限りは電池切れの心配はなさそうです。
ちなみに、電池切れになりそうな時はイヤホンから音を鳴らして知らせてくれるので突然の停止は起こりにくそうに感じます。
AirPods Proのデメリット

落としやすい
100点満点の評価をあげたいAirPods Proですが、あえてデメリットを挙げるなら「落としやすさ」です。
イヤホンが左右独立していることに加えて、光沢感のあるツルッとした表面は高級感があって良い反面、すべりやすいので簡単に落としてしまいます。
落としやすいということは、失くしやすいのはもちろん、傷をつけやすいとも言え、屋外のコンクリート上なんかで使用する場合は注意が必要です。
心配なら専用ケースを使おう

どうしても落とす心配のある方は、お好みのAirPods Pro用ケースをチェックしてみましょう。
ベルトループやバッグに引っ掛けられるカラビナ付きなら、レビュー1,000件以上、価格1,000円以下とお手頃な下記をご参考ください。
カラビナなしでシンプルにケースを保護したい方は下記をどうぞ。
まとめ:AirPods Proが合わなかったらメルカリで売ろう

ご紹介した内容をもう一度まとめておきます。
世界全体の完全ワイヤレスイヤホン市場でダントツ1位を独走するAirPods Proですが、値段が3万円近くする点で、なかなか手が出ない方は多いと思います。
買って絶対に後悔しないとは言い切れませんが、万が一「自分に合わない」と感じた際はメルカリですぐに売ってしまうのも一つの手です。
AirPods Proは、アップル製品の中でもとくに人気なので、購入価格とさほど変わらない値段で売れる可能性が高いと言えます。
どちらにせよ、まずは体感してみないとはっきりとした感動は伝わらないので、自分の耳で「AirPods Proの魔法」を確かめてみましょう。
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