
本記事では、個人間カーシェアサービスAnyca(エニカ)でオーナー登録を検討されている方に向けて、メリットとデメリットを紹介していきます。
結論から言うと、Anycaはローリスクで副収入を得られる副業に最適なサービスです。
なぜなら、オーナー登録にかかる費用はすべて無料により、初期費用が一切かからないからです。
一方で、万が一の事故があった場合は大切なクルマを傷つけれらるリスクがあります。
ただし、Anycaではクルマを借りるドライバーは必ず保険に加入しなければならないため、自己負担でクルマを修理する可能性は低いのでご安心ください。
以降で、まとめていきます。
Anycaオーナーのメリット

Anycaでクルマを貸し出すオーナーのメリットは3つあります。
ローリスクで副業できる
Anycaは、クルマとスマートフォンさえ持っていればすぐに始められます。
また、オーナー登録費は無料のため、自家用車を所有していれば初期費用がかかりません。
さらに、貸し出したクルマがもし事故を起こしてもドライバーが加入するAnyca提携先の自動車保険が適用されるので、オーナーは加入している自動車保険を使う必要がありません。
つまり、事故が起きてもオーナーの保険の等級が下がることはなく、翌年の保険料が上がってしまう心配をせずに済みます。
よって、Anycaはローリスクで副業ができるおすすめなサービスです。
車の維持費を抑えられる
自家用車を所有する人であれば、クルマの維持費としてガソリン代や保険代、メンテナンス代といった維持費がかかりますよね?
そこで、休日でも自家用車を運転しない時にAnycaでクルマを貸し出せば、副収入が得られてクルマの維持費を抑えることにつながります。
また、電車やバスなどの公共交通機関で通勤している人は、クルマを運転しない平日にAnycaでクルマを貸し出すことで自家用車を有効活用することも可能です。
なお、Anycaを使いこなしているオーナーであれば、維持費をほとんどかけずに1,000万円近くする高級車のテスラに乗っているなんて例もあります。
いろいろな人と交流できる
Anycaはクルマを貸し出すやり取りを通じて、いろいろな人と交流することができます。
当初の目的はドライバーにクルマを貸して対価を得ることかもしれませんが、結局はヒト対ヒトのやり取りです。
なので、金銭面だけでなく相手を尊重した気配りをすることで、お互い気持ちのいいやり取りにつながります。
そんな気持ちのいいやり取りの中では、クルマを貸し出すドライバーと趣味や仕事といった世間話に発展することもあるので社交性が身に付きます。
Anycaオーナーのデメリット

Anycaでクルマ貸し出すオーナーのデメリットは3つあります。
クルマに傷がつく可能性がある
Anycaでクルマを貸し出す場合、ドライバーの不注意によってクルマに傷がつく可能性があります。
ただし、すべてのドライバーはAnycaでクルマを借りる際に保険の加入が必須なので、傷の事実確認さえ取れれば修理費用はオーナーが負担しなくて済みます。
注意が必要な点としては、ドライバーにクルマを受け渡すときは、しっかりと傷の確認をお互いしておかないとトラブルの原因になることです。
また、細かな傷の場合はクルマが返却されたときに見落としてしまう可能性もあるので気をつけましょう。
クルマの走行距離が増える
当たり前ですが、Anycaでクルマを貸し出せば貸し出すほどクルマの走行距離は増えてしまいます。
アプリには「クルマの情報」で走行距離制限の設定がありますが、ある程度距離数を多くしておかないと借りてくれるドライバーが減ってしまう難しさがあります。
もしクルマの走行距離に応じて値段が変わる自動車保険に加入されている人は、考慮しておいた方がいいでしょう。
メッセージのやりとりが面倒
Anycaでクルマを貸し出す場合、ドライバーからの問い合わせメッセージに対応する必要があり、クルマを受け渡すまでのやりとりが面倒です。
「クルマの受け渡し場所」や「スケジュール調整」などのやり取りは、クルマを借りたいという要望のたびに必要なので、面倒くさがりな人には大変かもしれません。
また、ドライバーによっては返事が遅かったりと対応が悪いこともあるので、プロフィールの評価を見るなどチェックすることが大切です。
ただし、自宅近辺で定期的にAnycaでクルマを借りていただける場合は、一度特定のドライバーと信頼関係を築ければ貸し借りまでのやり取りがスムーズに行えます。
まとめ:Anycaで副業するなら、まずはオーナー登録

ご紹介した内容をもう一度まとめておきます。
Anycaでクルマを貸し出すオーナーのメリットとデメリットを踏まえて、オーナー登録をしておきましょう。
「オーナー登録ってどんなことするの?」という方は、オーナー登録をスムーズに済ませることについてまとめた記事をご覧ください。
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